小杉のほうが笑えるのに! 矢部浩之、後輩への“上から目線”言動の「不快感」

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小杉のほうが笑えるのに! 矢部浩之、後輩への“上から目線”言動の「不快感」

 笑いが取れない芸人にはあまりに視聴者の反応は厳しすぎた!?

 ナインティナインの矢部浩之が10月7日に放送されたバラエティ番組「帰れマンデー見っけ隊!!」(テレビ朝日系)に出演。矢部は回転寿司チェーン「スシロー」での「帰れま10」のコーナーに登場。人気メニューのベスト10を当てるまで帰れないという企画だったが、今回は全126品の中からノーミスでベスト10を当てることに成功して、5年ぶりかつ令和初のパーフェクトを達成。その記念すべき現場に矢部も立ち会ったわけだが、出演時の言動が視聴者に不快感を与えたようだ。

 同コーナーについては“ほぼ素人”と紹介された矢部は自分が予想するターンでは「中とろ」を候補に挙げるが、レギュラー出演者のタカアンドトシから「はまち」を薦められると、「それは『はまち』にしろってこと?」「何かタカトシって圧が強なってきたよね」と不満をぶつけつつ、その指示に従い、「はまち」をチョイス。

 また、ブラックマヨネーズの小杉竜一が別の出演者に「特大ジャンボ赤えび」を薦めた時には、矢部は「甘えびちゃう?」と意見すると、小杉は「甘えびはどこでも食べられるんですよ」と、番組常連だからこそわかるデータをもとに甘えびを否定。すると、甘えびを否定されたことに腹が立ったのか、矢部は「なんやねんお前!」と大きな声を出し、小杉は驚き、思わずきょとんとした顔を見せていた。

 そんな矢部に世間からは「圧が強くなるってことは舐められてるだけじゃないの?」「おもしろくもないし、黙ってほしい」「全部見たけど、矢部では1回も笑わなかった」など、厳しい意見が見られている。

「おもしろくもなく、後輩に対して態度がデカいという点に視聴者は腹が立っていたようですね。矢部は個人で笑いをとるタイプではなく、現場をうまく回して他のタレントを生かす縁の下の力持ちタイプ。実際、今回も約30キロのダイエットを成功させた小杉が糖質制限をしていたことを収録途中で明かした時には、矢部は『ボーっとならへん?』と質問。これを否定した小杉に対して『お前、自分しゃべってへん時って(ボーっと)なってんで。オレ、ちょいちょい見てたけど』と指摘しており、確かにVTRを見ていても、矢部が話している最中も小杉だけはやはりボーっとしていた感はありました」(エンタメ誌ライター)

 このあたり、小杉の言動も気にかけていたりと、現場全体をよく見ていましただけに、さすがベテランといったところだ。

「ですが、笑いをとるような発言をいっさいしていなかったことから視聴者からは厳しい意見を浴びてしまったようですね。もっとも、先輩芸人が後輩芸人に対して上から目線で話したり、先輩風を吹かせるのはよく見られることですが、そこを視聴者に叩かれてしまうというのはそれだけある意味視聴者にも“舐められる”存在になってしまっているということでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)

 8位の「生さんま」、9位の「茶わん蒸し」、10位の「中とろ」を他の出演者が選択しようか迷っている際に助言をして、名アシスト連発でパーフェクトに多大な貢献を見せた矢部。しかし、視聴者は結果以上に笑いを欲しているというのが現実のようだ。

(権田力也)

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