上手な「差し色」コーデの作り方 (3/5ページ)
また、カラフルなスカーフやバイカラーのバッグなどのように、ひとつのアイテムにさまざまな色が使われているようなデザインのものなら、差し色がカラフルになっても大丈夫。
そのアイテムにポイントが集中するので、差し色としての効果を発揮できます。
◇(3)目を引く明るい色を差し色にする
差し色として使う色は、パッと目を引くような明るい色を使うのが鉄則です。
たとえばモノトーンスタイルに、暗めの青や濃いパープルを差し色として使っても、ほかの服と色がなじんでしまい、差し色としての効果は期待できません。
ベースにしたカラーによって映える色は変わります。それぞれのベースカラーに合った差し色を選ぶように心がけてください。
◇(4)差し色の面積は全身に対して3割以下に
差し色とは、あくまでコーディネートに色を添えるのが役割です。差し色がコーディネートの主役になってしまってはいけません。
たとえば、グレーのニットに鮮やかなピンクのロングスカートを合わせても、ピンクは差し色とは言いません。むしろ、「ピンクのスカートを主役にしたスタイル」となります。
これは、トップスよりもロングスカートの面積が大きいために、ピンクの主張が強くなりすぎるからです。
差し色の面積は全身に対してだいたい3割以下を目安にするといいでしょう。同じ色を2つのアイテムで差し色として使うのもOKですが、このときも2つ合わせて3割以下の面積を意識してください。
差し色はあくまでアクセントとして添える色だということを覚えておきましょう。
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■差し色として使いやすいアイテムと上手な取り入れ方
差し色を使うコツについて理解したら、実際に差し色として使いやすいアイテムを見ていきましょう。
新しく買い足さなくても、手持ちのアイテムで差し色として使えるものがないか考えてみてください。