業界初の低反射8層コーティングで最高クラスの描写力を実現。ユニバーサルデザイン・スマホ天体望遠鏡「mAmANDA UD*eco」を安価(4,800円+税)で発売 (2/5ページ)
3.5倍のアクロマート・バローレンズを使用すると光学倍率は約140倍、口径の3.7倍となり、明らかな過剰倍率となるが、タブレットで光学140倍×デジタルズーム3倍=420倍で撮影した土星や木星の動画を見る限りそれほど像がぼけた感じはない。
高倍率にすると像が暗くなると共にピント合わせが難しくなるため、同望遠鏡には新たに2つの機能を追加している。
バローレンズには入れ替えが不要なフリップ式を採用。瞬時に星像を拡大できるのでレンズの入れ替え中に視野から対象の星が外れることがなくなった。
もう1つは、ワンタッチ式のバーティノフマスク(高精度0.5mmピッチ)を搭載。簡単かつ確実なピント合わせを可能にしている。
大きな口径でも良く見えない望遠鏡が多く発売されている現状のなか、累計販売数14,000台を誇るPalPANDAシリーズは「口径は倍率同様、決定的な要素ではない」ことを証明してきた。
【スマホ天体望遠鏡PalPANDAサイト】 http://www.tocol.net/panda
対物レンズの面積を計算しただけの数値を望遠鏡の性能として謳い、肝心の見え方を表示することは少ない。望遠鏡は、対物レンズで集光された光が筒内を通り、結像し、接眼レンズで拡大され、観察者の眼に届くまでに収差や迷光など、さまざまな条件が加わり像の見え方は大きく低下する。
集光から観察者までの間の条件を省き、対物レンズの面積を計算した数値だけで望遠鏡の性能を評価するのは“優良誤認”や“有利誤認”を招くことになるので表示には注意が必要だ。
要は、口径で計算された集光力や精度をいかに低下させることなく観察像を作れるかが「望遠鏡の性能」ということだ。大きい口径が優れているとする場合、他の条件は全く同じ場合に限るのは当然のことだろう。