【朝の重厚ライトノベル】コンビニ店員を助けたら俺の人生が終わった話 (2/2ページ)
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トラブル
あくまで俺の経験だし偏見かもしれないが、成人確認ボタンを押さないヤツはだいたい大学生の男だな。
酔っぱらった大学生男が粋がって「なんで押さないといけないんすカァ! どう見たって大人でしょ!」とか言って外国人店員を困らせる。こないだアーリア人系だと思われる外国人店員の男性がすげー困ってて泣きそうになってた。
「(成人確認ボタン)オシテクダサイ」
「押さないからね」
「キマリデスカラー」
「絶対押さないよ」
「キマリダカラオサナイトー!」
「だから大人だって! よく見ろよ! 俺は子どもか?」
「ハイー!キマリマモテヨー」
「押さなくても売れよ! なんだよこのシステム! ぜってー押さねー!」
「ナゼオサナイ? ナゼガワガラナイヨ」
「押さないからな」
「ワガラヌー! チョ、オマツクダセー! テ、テンチュー!」
こういうヤツは人間のクズ。親はどういう教育をしてこんなクズ男に成長させたのか。生きている価値があるのか。ハッキリ言って害悪でしかないから生きている価値はないね。俺はすぐ熱くなる性格だから、その大学生の男に言ってやったよ。「俺はお前が生きている理由がワガラヌデスー!」「外国人いじめるのやめろよ!」ってな。
そしたら「なんだこの野郎!」みたいな声がして、プシャァアアアアアー! って炭酸みたいなのが弾ける音とともに頭に衝撃が走った。痛いっていうか、すげー強い重力が体にかかったみたいになった。「ダメー! キマリマモテー! キマリー!」みたいな外国人店員があせる声もしていた気もするけど、だんだん聞こえなくなって気が付いたら絶命してた。
たぶんだけど、そのクソみたいな大学生男が俺の額を缶チューハイでぶん殴って額を強打されたのだと思う。そこから記憶ないしね。いま思えば、気が遠くなりながら酒と柑橘のニオイがしたわ。病院に運ばれた記憶ないし、そこで終わったんだな。
そしたら、意識が戻るというより、意識がどこから始まったのかもわからない感じで、スッキリはっきりした気分で何もないところにいた。真っ暗な部屋(?)の中に机と椅子とパソコンが一台あったので、この文を書いている流れ。
もっと詳しく読む: コンビニ店員を助けたら俺の人生が終わった話(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2019/10/18/foreign-clerk-work-conveni/
※画像はイメージであり記事とは無関係です
作: 津賀ポルヌ(a.k.a. Wintermute)