阿部慎之助に引退強要? 原辰徳監督「巨人軍完全支配」ドス黒野望とは (1/2ページ)

日刊大衆

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 6年ぶりに日本シリーズに進出。ソフトバンクと日本一を争うことになった巨人。ここが、今季限りでの引退を発表した阿部慎之助(40)の最後の舞台となる。

 巨人が誇る大スターの引退劇。実は、その背後には驚くことに、ただならぬ“政治力”が働いていたのだという。「阿部の引退は、自分の意思による“勇退”ではなく、“大きな圧力”によるものだった、と噂されているんです」(球界関係者)

 引退会見で、阿部は優勝決定の翌日に原辰徳監督(61)と面談したと明かし、「監督の意向をお聞きして自分も同じことを思った。すごく僕の将来だったりを、僕が思っている以上に原監督が考えてくださった。そこで納得できた」と、引退を決断したいきさつを説明している。

 前出の球界関係者は、こう語る。「阿部の本心は“来季も現役続行”。そんな阿部を原さんが先回りして呼び出し、説き伏せたというんです。つまり、面談するまで阿部の頭に引退はなかったわけで、“監督の意向”とは、事実上の引退勧告だったということになります」

 しかし、球団の功労者に対し、ただ引退を迫るはずもない。原監督は説得材料として、自らの“後継者の座”を持ち出したという。「現役を希望してはいても、引退時期が近いことは阿部本人も分かっている。そんな状況で“次期監督”のポストが確約されるなら、誰だって将来のほうを優先するでしょう」(球団関係者)

 阿部は、原監督からの指導者への転身の提案を受け、最終的に乗ったという。「阿部は、来季の2軍監督就任が濃厚といわれています。現在、1軍ヘッドコーチは不在なので、これは事実上のナンバー2。

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