自分から告白できる女が、いい恋ができる理由
恋する女子にとっての一大イベント、バレンタインデーまでもうすぐですね。
片思い中のみなさんの中には、「告白は男からしてほしい」という人も多いはず。しかし、告白は男からしなければならないなんてルールはありません。しかも自分から告白することで、あなたは一回りも二回りも成長することができるんです。
今回は「自分からの告白で成長する」ということについて、考えていきましょう。
片思いって、自分から相手に対し好意を抱くということだけで成り立っています。失恋のリスクを恐れるのであれば、伝えずに自分の中で処理することもできてしまうもの。
それにも関わらず、自分の「彼のことが好き」という気持ちにキチンと真正面から向き合いうことは、あなたが自分自身を肯定したということになります。それはいずれ、自分の勇気になるでしょう。
どれだけ成功する自信のない告白だったとしても、好意伝えたということは、「彼に対する好きの気持ち」は伝えるに値するか、もしくは伝えなければパンクしてしまうほど大きなものだったということ。成功したかどうかには関係なく、それほどの気持ちを他人に抱き、それを認めた時点で、あなたは成長したと言えるはずですよ。
片思いをしたら、どうにか彼と両想いになりたいと何かしらの努力をしますよね。園力が実るかどうかは、好意を寄せる相手の判断次第です。
もちろん、告白をして返される評価はYESかNOの総合評価です。問題はここでYESを貰えるかどうかではなく、この評価を受け取るという勇気そのものなのです。
評価や結果を受け取らなくても、人は努力によって成長することはできるでしょう。しかし、その努力を自分の好きな人から評価される、NOと言われるかもしれない恐怖に打ち勝てたという事実は、告白の成功に関わらず自分を成長させ、今後の勇気づけに役立つはずですよ。
カップルであれ、片思いであれ、好意を寄せる相手はいわゆる「他人」です。両想いで付き合っているカップルでさえ他人の相手に「好き」や「愛してる」という愛情や好意を伝えるのが難しいと感じる中、相手の気持ちがわからない片思い状態で好意を伝えるには並々ならぬ勇気が必要でしょう。
「好きだよ」と言われて、「私も」と同意する人間より、自分から「好きだ」と伝えられる人は交際がスタートしてからも相手を幸せにする力を発揮できるはずです。
片思いでもお付き合いをしていても、自分の気持ちを認めた上で素直に相手へ伝えるのは難しいもの。なぜなら、そこには自分が傷つくかもしれない、または相手を傷つけてしまうというリスクが存在するからです。
そんなリスクを承知の上で気持ちを伝えるには、自信や勇気が必要になってきます。自分から告白することで、今後の恋愛でも今まで以上に幸せを掴める勇気を、手に入れられるはずです。
みなさんも、バレンタインという絶好のチャンスを告白に生かしてみませんか?(桃花/ライター)
(ハウコレ編集部)