愛される彼女が「今日何食べたい?」と彼にいちいち聞かない理由

ハウコレ

愛される彼女が「今日何食べたい?」と彼にいちいち聞かない理由



どうもあかりです。「愛される彼女の要素ってなんだろう?」私はこう思うこと多数です。みなさんもきっとこう思うこと多数でしょう(どういう言葉遣い・・・・・・)。

だからこれは私のライターとしての職業病じゃありません。「女子」という「職業」に必ず伴う「職業病」だったんです(ドヤぁ)。

言葉遊びはこの辺にして(でも本気でそう思うんですよ)、この問いに対する私なりの答えの一つに「彼の話をちゃんと聞いていてあげること」というのがあるのですが、今日はその理由と、そしてこの実践例についてご紹介したいと思います。

■■「話に耳を傾けてあげる」=「日常的な幸せ」

彼に手料理を作ってあげたことがある人であれば共感してくれるエピソードだと思います。何かを作って食べさせてあげようと思ったとき、次の2つのどちらが彼の感動ポイントが高いと思いますか?

1.「ねえ、今日の夜私が作ろうと思うけど、何食べたい?」と聞いてメニューを決定。2. 彼には何も聞かずに(そういえばこの前、「たまにカツ丼とか食べたくならない?」って彼が言ってたなぁ)と思い出し、カツ丼に決定。

ザ・シンキングタイム!はい終わり〜(短い)!

タイトルからお察しかもしれませんが、これは断然2番なんですよね。その理由はただ1つ「俺の話をちゃんと聞いてくれていた事実」がとても嬉しいから。

2番は、1番から感じる「何食べたい? なんでも作るから言ってよ」みたいな、「レンタカー借りたから、どこでも好きなところに連れて行ってあげるね。どこ行きたい?」的な非日常的なイベント的なのより、いかにも「日常的な幸せ」っぽい。

こうやって、彼に何も聞かずに彼が食べたいものを推測することができるというのは、普段の会話に紛れ込んでいる彼の「したいこと」「ほしいもの」にいちいち気を配っている証拠です。その日常的で自然で「当たり前のように」彼を気にしている愛情の出し方が、「結婚したり一緒に住んだら、毎日、日常的に幸せを感じられるんだろうな」って予感させる。

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もちろんこうやって「たまにカツ丼とか食べたくならない?」という彼の発言を思い出してメニューを決めても、たまたまその日は、カツ丼気分じゃなくてしょうが焼き気分かもしれません。当然その危険ははらんでる。

でも上で書いたように、彼が感動しているのは「俺が今日食べたいものをどんぴしゃで作ってくれるシェフ感」よりも、「俺の話をちゃんと聞いてくれていた事実」そのものなんです。仮に今日の彼がしょうが焼き気分でも、「あ、覚えててくれたんだめっちゃ嬉しい」って感激しながら、カツ丼をおいしく味わってくれるんですよ。

■■「幸せの種」を見つけるつもりで

もちろん手料理の場面だけじゃありません。彼が、「映画を見るときはポップコーンとコーラだわ」と言っていたのを聞けば、次のお家デートで「あ、今日たぶん一緒に映画見る」と思った日には、彼にこの2つを持って行ってあげましょう。

彼が「ワックス切れそー」と言っていたのを聞けば、今度薬局行ったときに思い出して同じのを買っておいてあげましょう(もしも彼がすでに買っていても、いつか使えばいいので無駄にはなりません)。

彼が「にんじん苦手」と言っていたのなら、カレーを作るときにはにんじんなしか、にんじんを小さく切ったのを作ってあげましょう。

■■「幸せの種」を見つけられるかどうか

彼と過ごす全ての時間の中に「幸せの種」が隠れています。特別な才能がいることでも、特別な訓練がいることでもありません。

彼との会話に「幸せの種」が隠れていると知ることと、あとはそれをただ「覚えておく」だけじゃなくて、どんどん彼に向けて実践していくこと。これだけです。

本当に愛される彼女は、彼氏に「何してほしい?」と聞いて、その要望を叶えてあげられる彼女よりも、そう聞かずとも、「彼はこれをしてほしいはず」と推測できる彼女であるはずです。

たとえその推測が外れていても、そんなことは彼にとってはどうでもいい。「俺の話をちゃんと聞いてくれている彼女」ということの価値のほうがはるかに大きいから。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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