既婚女性に聞いた「家を購入した時のリアルな貯金額」 (2/2ページ)

マイナビウーマン

貯金のすべてを使ってしまうと、急にまとまった額の支払いが必要になった時や何かあった時に困るからかもしれませんね。

■貯金を半分頭金に

・「半分充てて、あとはローン」(40歳以上/その他/既婚)

・「半分は住宅購入資金。不足分はローン」(40歳以上/医療・福祉/既婚)

ケガや病気で働けない状態になったときに、心強いのが貯金です。住宅購入の費用に貯金を全額充てるのではなく半額に留めることで、いざという時も安心して生活ができそうです。

■貯金は使用せず

・「貯金は使わずに親からの支援とローンで購入」(38歳/商社・卸/既婚)

・「頭金に貯金を突っ込むのもリスクがあるので、頭金の一部を親に援助してもらい、残りは住宅ローン」(35歳/学校・教育関連/既婚)

意外に多かったのが、貯金は使用せずにすべてローンでまかなった人や、親からの援助を受けつつローンを組んだという答えでした。貯金はあるけれど、あえて貯金額からは払わなかったという人も。ローンの支払い途中で、家を売却する可能性があるのであれば得策かもしれませんね。

■まとめ

アンケートでは、住宅購入時に貯金額が100万円以下の人や、全額ローンを組む人も多くいました。今は、低金利でローンを組めるので、貯金からある程度お金を払うよりも、ローンを組んだほうがいいのかもしれませんね。マネープランやお金の活用方法等、興味が出たら、セミナーやイベントに参加して情報を得てみるのもいいでしょう。

(唐沢未夢)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ 調査日時:2019年6月10日~6月12日 調査人数:279人(34~44歳の働く既婚女性)

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