綾瀬はるか、3回目の司会でよぎる「謎発言、事故未遂…」暗黒紅白

日刊大衆

綾瀬はるか、3回目の司会でよぎる「謎発言、事故未遂…」暗黒紅白

 12月31日に放送される『第70回NHK紅白歌合戦』の司会者が発表された。

 令和初、そして記念すべき70回目の今年の『紅白』の総合司会を務めるのは、今年で3年連続となるウッチャンナンチャン内村光良(55)。紅組司会は2015年以来、4年ぶり3回目の綾瀬はるか(34)、白組司会は昨年に引き続き2年連続で、櫻井翔(37)が務めることが明らかになった。

 10月24日発売の『女性セブン』(小学館)によると、『いだてん〜東京オリムピック噺~』のヒロインを演じた綾瀬と、連続テレビ小説なつぞら』でヒロインを務めた広瀬すず(21)のどちらを司会に起用するかでNHKは最後まで悩んでいたという。

 記事によると、『いだてん』は視聴率が伸び悩み、綾瀬はるかはNHKの今年の顔とは言い難い。一方、『なつぞら』は、全156回の平均総合視聴率が26.8%を記録。演技力に加えて、視聴率も期待できるという実績もあり、広瀬のギャラは若手女優の最高額に達したとされ、昨年の『紅白』に引き続き、広瀬が今年も紅組司会に起用されるのではとささやかれていたという。

 しかし、70回の節目を迎える今年の『紅白』で重要視されたのは全国区での人気。安定した知名度があり、初めて司会を務めた2013年の『紅白』が、ここ15年で1番の視聴率を記録したこともあり、綾瀬が司会に抜擢された。

 老若男女問わず人気と知名度のある綾瀬だが、唯一懸念されるのが、“ポンコツ”とも言えるその天然司会者ぶりだ。

 2013年、初めて司会を務めた際のリハーサルでは、「紅組」と言うべきところを「紅白」と言ってしまったり、SKE48の曲『賛成カワイイ!』を『絶賛カワイイ!』と間違えるなど、ミスを連発。さらに、勝ち負けを決める紅白のボールを客席に投げ入れる場面のリハーサルでは、綾瀬の投げたボールが北島三郎(83)の頭をかすめ、直撃してしまうのではないかというハプニングも起こった。

「関係者は、本番はいったいどうなってしまうのだろうかと心配していましたね。また、事務所の大先輩の和田アキ子さん(69)に、“生放送だから間に合わないときには台本を飛ばしていいんですか?”と、ブッコミ質問をして、和田さんを驚かせていました。ただ、和田さんは綾瀬に対し“本当に天然ですから。でも彼女にしかできない司会をやってほしいですね”と、エールを送っていたのが印象的でした」(芸能プロ関係者)

 本番が始まり、オープニングのひと言で「NHKホールが生きてるみたいですね」と“謎発言”をし、視聴者をザワつかせ、紅組トップバッターの浜崎あゆみ(41)を紹介する際に、セリフを忘れてしまい「はい……はい……」としどろもどろになる場面もあった。

■リハーサルではイノッチの機転で助けられ

「その後も、『NMB48』を紹介しようとするも、ちゃんと言えなかったり、『初出場』を“はしゅちゅじょう”と言ってしまったりで、噛み噛みでした。ただ、綾瀬のドジっぷりは視聴者には好評だったみたいで、“かわいい”“頑張れ”と、応援されていましたね(笑)。

 また、天童よしみさん(65)の曲紹介をしたときには、“浪速の歌姫、天童よしみさん!”と勢いはよかったんですが、肝心の曲名を言わずに進んでしまいました。天童さんは、復興支援ソング『花は咲く』を熱唱するのですが、これに綾瀬が感動してしまったみたいで、大号泣。天童さんの曲終わりで、お笑い芸人の鉄拳(47)がネタを披露する予定でしたが、綾瀬の涙のせいで出番がカットになってしまいました」(前出の芸能プロ関係者)

 鉄拳は「こんな紅白は嫌だ」というフリップネタを披露しようとしたが、時間の都合でニュースが始まってしまうことに。ニュースに切り替わる直前、鉄拳が「ネタをやろうとしたらニュースでカットになった」とひと言添えて、会場には笑いが起こった。

「来場者は、そんな失敗しまくりの綾瀬をほほ笑ましく見ていました。きゃりーぱみゅぱみゅ(26)を、ちゃんと噛まずに言えたときには、客席から拍手が起きたほどです(笑)。ただ、綾瀬の愛嬌、かわいさがあるから許されるものの、やってることは放送事故寸前でしたね……」(前同)

 2015年には、V6の井ノ原快彦(43)とともに、2回目の司会に抜擢された綾瀬。

「このときにもリハーサルで『EXILE』を“イグザイル”と紹介するなど、天然ぶりは健在でした。また、ディズニーキャラクターたちと歌うスペシャルコーナー『ザッツ・SHOWTIME』で、井ノ原と登場して『星に願いを』を歌う場面では、綾瀬がマイクを持たずにステージに登場してしまい、井ノ原が機転を利かせて自分のマイクを貸し、1本のマイクで一緒に歌って対応したが、当然やり直しとなってしまいました。

 ただ、2013年に初めて司会をしたときと比べると急成長していて、ゴールデンボンバーが4年連続『女々しくて』を歌うという珍記録を達成した際には、“あと何年この曲でいかれるんでしょうね”と、絶妙なコメントを残すなど、余裕も感じられました」(制作会社関係者)

 今年の『紅白』で、4年ぶり3度目の司会ということで、ミスは少ないと思われるが、視聴者としては綾瀬の天然でかわいらしい司会も見てみたい!

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