【日本麺紀行】京都が誇る100年以上続く老舗定食屋「篠田屋」で味わう正統派醤油ラーメンとは? (3/4ページ)

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・1904年(明治37年)創業の老舗の定食屋、それが「篠田屋」
こちらのお店、1904年(明治37年)創業の老舗の定食屋。

1904年(明治37年)といえば、日本がロシアに宣戦を布告、日露戦争が勃発した年。

この年、朝鮮半島では京城(現:ソウル)と釜山とを結ぶ京釜鉄道が全通、ロシアではシベリア鉄道が開通、そして日本国内では大量の軍需によって多くの産業の近代化が促進され、東京市街鉄道の上野・浅草間が開通するなど、世界的に今なお使われてる鉄道が完成した時代。

そんな時代に生まれた定食屋は、いまなお多くの人々の胃袋を満たし続けているのだ。

・最高に味わい深いラーメン
こちらのお店には様々なメニューが存在しているのだが、
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オススメしたいのは、昔ながらの醤油ラーメンだ。

見た目は全く普通のラーメンなのだが、多の追随を許さないその味わいは、歴史に裏打ちされた、正統派醤油ラーメンの味わいを強く感じることだろう。

まずは、スープを飲んでみるとその味わいの素晴らしさに驚いてしまう。

鶏ガラのダシは非常に優しく、あっさりとした醤油の味わいは、ほどよく後を引く、まさにシンプルかつ美味。
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そして麺だが、この麺がさらにこのラーメンを素晴らしいものへと昇華させているのだ。

細めのストレート麺には絶妙のコシがあり、しっかりと美味しいスープの味わいを口の中に届けてくれる。

まさに毎日食べても食べ飽きない、そんなシンプルな昔ながらのラーメンがここにはあるのだ。

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