「執着心が強い人」に共通する5つの特徴 (4/5ページ)
やりたいんだけどできない、逃げたいんだけど逃げられない、というふうに、それは「人生のコントロールができなくなる」という意味なのです。
思うように進めないのだとしたら、こんなに苦しいことはありません。
上のメリットにも書いたように、執着心の強い人は、優秀なエンジンを積んだフェラーリのようなものです。一般的には扱いが難しいといわれる車も、うまく運転すればトップスピードで走ることができます。しかし、それを使いこなせずにいると、あちこちパーツの調子が狂ってしまうというわけです。
■執着心を捨てる方法はあるのか
さて、本質に迫りましょう。その執着心を捨てる方法はあるんでしょうか?
◇(1)執着心を「捨てるべき」だと考えない
これは仏教にも通じます。
上にも書いたように執着心はある程度必要なものです。
なので「捨てなくちゃ!」と力む必要はありません。
むしろ軽く行きましょう。あえて「ほどほどに抑える・良い感じに調節する」というくらいにフワッと捉えればいいのだと思います。
部屋のなかに不要(に思える)椅子があったとしましょう。
それを「なんとか捨てたい!」と苦しむのでなく、むしろ「あれ? ここに置けば邪魔にならないし良い感じかも……?」と位置や向きを調整してみるイメージです。
その椅子も執着心も、捨てたもんじゃないかもですよ。
◇(2)芸術に触れる
いいですか。
貴女の苦しみは、まわりの誰にも共感されないかもしれません。
だからといって、貴女はひとりではありません。昔から同じようなことで悩んできた先人はたくさんいます。
彼らは、その執着心を「芸術」という形で残してくれました。ハッとするような絵画、耳が洗われるような音楽、心に染みる文学──といった形で。それらに触れてください。あなたの救いになるものがあるはずですから。
貴女の仲間はいます。