245匹の動物、夫婦、子供3人、愛人が同居 児童虐待と動物虐待容疑で逮捕、子供の健康状態に心配の声 (2/3ページ)
動物愛護の観点からも3人の大人には厳しい罰を」「動物の数にも驚くが、両親と父親の恋人が同居しているような家庭環境が子供にとって良いはずがない」「子供がいる家で異常を感じたら警察が強制立ち入りできるようにすべき」「夫が警察を呼んだおかげで子供たちと動物が救出されて良かったが、夫は子供たちの生活環境について自分にも責任があると思わなかったのだろうか」といった声が寄せられた。
多頭飼育崩壊は日本でも起きている。
神戸市の市営住宅で猫53匹を放置していた40代の女性が強制退去処分を受けたと、『産経新聞WEST』がネット記事を2018年1月5日に掲載した。
同記事によると、女性が市営住宅で飼い始めた数匹の猫が、のちに大量繁殖。女性は飼育困難になり引っ越したが、毎日市営住宅に戻って猫の餌やりを続けていたという。
部屋の明け渡しを求めて提訴した市は悪臭による迷惑行為を主張。神戸地裁がこれを認める判決を下し、市が強制退去に踏み切ったという。部屋には猫の糞尿が堆積し、猫の死骸からは大量のハエやウジ虫がわくなど「地獄絵図」そのものだったそうだ。
このように、飼っている動物が世話できないほどに増え、悪臭や騒音で近隣とトラブルになる例は各地で相次いでいるという。2019年3月16日に『朝日新聞』が報じたところによると、環境省はこうした事態を未然に防ぐための自治体向けのガイドラインを作成するため、近く専門家による検討会を立ち上げるそうだ。
動物を飼う人は子育てと同様に、動物が健康で快適に暮らせる環境を整える重大な責任を負っている。