『バチェラー3』大炎上の結末を選んだ、友永真也氏の“恐るべき正直さ” (2/2ページ)
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恋心とはそんなもの、と言われればそれまでだし、もしかすると番組側がセッティングしたのかもしれないが、後日コッソリやってくれよ、と思ってしまった。あまりにも水田さんへの配慮が足りない。MCの指原莉乃(26)が「胸くそ悪い」とつぶやいたのは、バチェラーが最終的に岩間さんを選んだという結果ではなく、それをけじめとして公表する友永氏のデリカシーのなさに向けてではなかろうか。
■岩間恵さんのにおわせ投稿はなぜ?
また、炎上に火を注いでいるのが、岩間さんのインスタグラムでの「におわせ投稿」である。エピソード10配信前から、岩間さんがインスタで神戸にいる写真を投稿。そのときからネタバレと叩かれてはいたが、「悔しまぎれの失恋旅行かもしれないし」と流していた。が、さすがにエピローグを見た後でこの投稿を見ると、ちょっと引いてしまう。本人のすさまじい勝利感がなくては、できないことだ。
余韻の強烈さは、ちょっとしたバッドエンドのドラマや映画よりもすごかった『バチェラー・ジャパン シーズン3』。番組側にしてみれば、おいしいどんでん返しだったかもしれないが、今回の友永氏の行動で“バチェラーの薔薇”の重みは変わってしまった。岩城ありさ(27)さんが吠えたように、あれならバチェラーではなく、婚活パーティでよかったのである。
今回の勝利者は、友永さんでも岩間さんでもなく、最後まで穏やかなほほ笑みを崩さなかった水田さんだろう。ネットでは「水田さんをバチェロッテにして追加番組をするべきだ」という書き込みもあったほど。7月19日には初代バチェロッテに、モデルでスポーツトラベラーの福田萌子(32)さんが発表されているが、水田さんにもその資格は十分にある。水田さんは「番組に振り回されるのはもうコリゴリ」と言うかもしれないが……。(田中稲)