友達や恋人が留学すると聞いたとき、留学先で楽しく過ごせるように応援したいと思うものです。そんなときは、何かプレゼントするかもしれません。でも、何をあげれば喜ばれるのかが分からない。そんな大学生のために、ここで留学生がもらって嬉しいと感じるプレゼントを6つご紹介しましょう。

■もらって嬉しいプレゼント

1）メッセージや手紙

留学先で一番大変なのは「さびしさと向き合うこと」。今はインターネットで気軽にコンタクトが取れますが、だからこそ、手書きのメッセージや手紙は嬉しさもひとしおです。

2）日本食

即席のお味噌汁やスープの素、コンビニお菓子など。ちょっとした日本食が、留学先で疲れた気持ちを癒してくれます。緑茶のティーバック、剥いた甘栗、こんぶのスナックなど、現地で売っていなさそうなものを選ぶのがポイントです。

3）アクセサリー

かさばらず、そしていつも身につけていられるので喜ばれます。

4）お守り

意外に思うかもしれませんが、これがかなり嬉しいプレゼント。留学前では誰もが不安になるものです。

5）iTunesカードやKindleなど

留学先で好きな音楽やゲームを購入できる、iTunesカードのようなダウンロード用ギフトカード。あるいは、Kindleで直接デジタル本などを贈るという方法があります。荷物にならず喜ばれる上級者のテクです。

6）空港までお見送り

最大のプライスレスなプレゼントはこれに限ります。何も贈る必要はありません。搭乗までのひと時を一緒に過ごすことが、何より心のこもったプレゼントです。

■もらって困るもの

たとえ心のこもったプレゼントでも、受け取って困ってしまう場合があります。喜ばれるものと合わせ、そんな困ってしまうものについても把握しておきましょう。

・重いもの

留学する場合、辞書やテキスト、パソコンなど、重量のあるものや衣類などでトランクはパンパンです。飛行機に持ち込める制限重量があるため、本やガラスの入った写真立て、割れ物などは避けましょう。

・生もの

肉加工品やお酒など、国によって持ち込めない食品もあります。空港で別れ際に化粧水を贈ったはものの、搭乗チェックに引っかかり没収という悲劇にも注意しましょう。尚、液体は機内に100mlまでしか持ち込めないルールです。ジャムやチューブ入りワサビも該当するので注意してください。また、明日出発する相手に花束を送るのも、お花の手入れができなくなるので微妙なプレゼントとなってしまいます。

留学する人に贈るプレゼントは、「かさばらず」「気負わず」そして「気持ちを込める」ことがポイントです。ぜひ、参考にしてください。

執筆者：浦辺あずみ（ナレッジ・リンクス）