溝端淳平『スカーレット』でハンパイケメンから脱却か (2/3ページ)
2006年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリ受賞をきっかけにデビューしたイケメンも、気づけばもう30歳。すでに中堅俳優と呼べる年齢に達した。07年のドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)や、2008年の『赤い糸』(フジテレビ系)が初期の代表作だが、近年は主演作『立花登青春手控え』(NHK BSプレミアム)が人気シリーズになるなど、役者としての地位も確立している。
いわゆる「脇」に徹することができるのも溝端の魅力で、阿部寛主演のドラマ『新参者』シリーズ(TBS系)の松宮役など、ハマり役も多い。また『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)では長くMCを務め、こちらも好調。バラエティもいけちゃう器用な俳優というイメージが定着しているだけに、このへんで久々にブレイクしたいところかもしれない。
今回の『スカーレット』は、そんな溝端にスポットライトが当たるきっかけになる可能性大だ。彼が再ブレイクする理由はいくつかあるが、まずは溝端淳平その人が、あまりに朝ドラ向きの俳優だということ。「落ち着いたイケメン」というのが朝ドラ、特に『スカーレット』にはぴったりなのだ。溝端は10月25日放送の『あさイチ』(NHK)に出演した際に、「NHKのスタッフさんにも本当に初めてですか? と言われることが多くて」と、初朝ドラであることを驚かれたエピソードを披露。スタッフも間違えるほど、朝ドラが似合う俳優なのだ。安定感ある演技も、主婦層やシニア層に受けるだろう。