後藤久美子『男はつらいよ』宣伝で窮地の娘と「セット売り」?

日刊大衆

後藤久美子『男はつらいよ』宣伝で窮地の娘と「セット売り」?

 12月27日、映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』が公開される。

 1969年に第1作が劇場公開された『男はつらいよ』シリーズ。渥美清演じる主人公の車寅次郎こと寅さんとマドンナ、そして彼らを取り巻く人々たちの人情と笑いに満ちた国民的映画として知られる。

「第1作の公開から50年後の2019年、シリーズ50作目として製作された『男はつらいよ お帰り 寅さん』は、登場人物たちの“今”とともに、過去の映像を修復して、1996年に亡くなった渥美清さんも、スクリーンに登場します。

 さらに、寅さんの妹・さくら役には倍賞千恵子さん(78)、前田吟さん(75)、吉岡秀隆さん(49)といったお馴染みの役者陣、過去に“マドンナ”として出演した浅丘ルリ子さん(79)や夏木マリさん(67)なども出演します。また、後藤久美子さん(45)も23年ぶりに映画に出演するということで、公開前から注目を集めています」(映画制作会社関係者)

 後藤は過去に、『男はつらいよ』シリーズの5作品に出演しており、今回が6作目となる。

「後藤さんは夫で元F1ドライバーのジャン・アレジさん(55)とともにスイス・ジュネーブ在住で、例年は夏頃に日本に一時帰国し、CMの撮影をしたり、女性ファッション誌でモデルなどをしています。ただ今年は、『男はつらいよ』の公開に合わせて、映画祭や試写会イベントなどに出演するため、日本に長期間滞在しているようです」(芸能記者)

 10月28日、東京・六本木で開幕した『第32回東京国際映画祭』では、オープニング作品として『男はつらいよ お帰り 寅さん』が上映され、山田洋次監督や主要キャスト陣とともに、後藤も舞台あいさつに登場した。

「公開前に映画を盛り上げるため、テレビ番組などへの出演も見込まれます。そこで娘でモデルのエレナ・アレジ・後藤さん(22)と一緒に“セット売り”するのではないかとささやかれているんです」(前出の芸能記者)

 エレナは、2017年10月より、母の後藤と同じ芸能事務所に所属してモデルなどの活動を開始。

「デビュー当初は母親の後藤さんとともに雑誌の表紙モデルを飾ったほか、昨年7月には『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演するなど、露出が増えましたが、現在までなかなかブレイクを果たせていません。というのもエレナさんは、日本語が片言なんですよ。

 ドラマや映画となると日本語がおぼつかないと話にならないし、バラエティ番組も基本的には無理でしょう。また、二世タレントにはライバルも多い。そのため、母親の後藤さんは『男はつらいよ』の宣伝を機に、エレナさんのことも売り込むのではないかと噂されていますね」(前同)

 はたして、エレナは母親の後押しでブレイクすることはできるのだろうか? 売れてくれないと「ゴクミもつらいよ」となってしまうかも?

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