学歴コンプを乗り越えるためには #大学1年生の転び方 (2/5ページ)

学生の窓口


「自分はダメなんだ」と投げやりになって、人生を諦めたまま残り80年も生きるの、想像したらかなりしんどそうじゃないですか?

「無責任なこと言わないでよ!」と怒られるかもしれませんが、人生って、マジでどうとでもなるんですよ。

大事なのは「挫折をどう捉えるか」

人間は、遅かれ早かれ必ずどこかで挫折を経験します。
学業でも、仕事でも、恋愛でも、人間関係でも、絶対に一度はあるものです。
おそらく、あなたにとって今回の大学受験の失敗が挫折というものだったのではないでしょうか。

挫折というのは、なにか目標や夢に向かって努力し続けた結果や、極めて順調だと思っていたところに突然訪れるものなので、下手したら、いえ下手しなくても絶望を感じるでしょう。
それも、“はじめての”、となると、かなりのしんどさを伴うでしょうし、どうやって抜け出したらいいかわからなくなってしまうのも無理はありません。

ちなみに、わたしのはじめての挫折は、大学を留年したときです。
当時は「大学はストレートで卒業するのがスタンダート」と信じて止まなかったものですから、「まさかわたしが……」という衝撃に加えて、親は泣くわ、余計にかかる学費を考えたら頭が痛いわ、ただでさえ6年制の学部なのにさらに社会に出るのが他の人より遅くなって焦るわ、そりゃあもうどん底まで落ち込んだことを覚えています。

しかし、そこから数年経った今となっては笑い話なんですよね。
挫折したときに大事なのは、そこからどう這い上がるか、挫折した自分をどう救うか、挫折からなにを学ぶか、だと思います。

挫折したから即人生終了のゲームオーバーではありませんからね。
そしてさらに、将来的にその挫折をどう捉えるかが重要です。

たしかに、あなたは志望する大学に落ちてしまったことで挫折を味わっているかもしれません。

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