年商100億企業を7社 成功経営者が語る「不利益を生む習慣」 (2/2ページ)
天才ではない「普通の人間」が成長していくために、杉本氏は「軸足をぶらさずやり続けること」が大事だとしている。
経営者であれば、目指すべきものは会社の継続的な成長であって、一時的なブームを作ることでも、短期的な急成長でもない。そして、継続的に成長させるには、事業の目的を見失わないこと。ぶれてはダメなのだ。
軸足をぶらさないと決めてしまえば、さまざまな物事がシンプルになります。何か問題に直面したときに、社員たちも「うちはこういう会社ですから」と共通する判断を下すことができます。(P98より引用)
自分の軸を決めれば、やるべきこととやらなくていいことは自ずと決まる。これは経営に限ったことではないだろう。
■恥ずべき行動ならば、行動するな。誰にでも「こんなことはしたくない」「こんな人間にはなりたくない」といった「恥ずべき行動」や「恥ずべきこと」がある。
ただし、心では固く決めていても人間はそんなに強くない。「相手によって態度がころころ変わる人間にはなりたくない」と思っていても、実際には弱い相手には強く出て、強い相手には弱腰になってしまう人は多いはずだ。
自分の中の行動指針やポリシーにどれだけ忠実に生きられるか。守らなくても誰に怒られるようなものではない。しかし、自分の哲学を持ち、それを守れる人かどうかは、周囲の人には自然と伝わるものなのかもしれない。
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会社を潰し、400億の負債を抱えながらも再起。これまでに年商100億円以上の企業を7社育てるまでになった杉本氏。本書では、成功だけでなく人一倍挫折を経験しているからこその考え方や行動指針がまとめられている。経営者はもちろん、そうでない人も、自分の生きる態度として取り入れたい言葉が見つかるはずだ。
(新刊JP編集部)