最新調査で判明!「食べると死ぬ」超危険な白米 (2/2ページ)

日刊大衆

「米でも小麦でも、柔らかく食べやすく白く精製された炭水化物は吸収が早く、血糖値を急上昇させ、糖尿病はもちろん、脳卒中や心筋梗塞など、動脈硬化による病気にかかるリスクを高めてしまいます。12年の英国の研究結果では、白米の摂取量が1杯(158グラム)増えるごとに、糖尿病になるリスクが11%上昇するというし、また10年の米国の栄養学会の学会誌でも、白米の摂取量が増えれば糖尿病のリスクも上がる、正の相関があることが報告されています」(前同)と、数々の裏づけがあるというから、その信憑性はかなり高そうだ。

 その一方で、玄米のような精製されていない「茶色い炭水化物」の多くは、食物繊維や栄養素を豊富に含み、肥満や動脈硬化のリスクを下げてくれるという。

「米国、英国、北欧の国々で行われた78万人ものデータを用いて行われた研究で、1日70グラムの茶色い炭水化物を摂取すると死亡率が22%下がり、心筋梗塞や脳卒中といった、動脈硬化によって起こる病気に罹患するリスクは21%下がったと報告されています。糖尿病のリスクも11%下がり、1日50グラムの白米を玄米に置き換えるだけで、糖尿病のリスクを36%下げることができるとも推定されているんです」(前同)

 現在発売中の『週刊大衆』では、このほかにも防災や健康に関する特集を掲載している。

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