織田裕二にブチ切れて“殉職”を志願? 柳葉敏郎との確執のきっかけは<共演NG?【犬猿の仲】の有名人> (2/2ページ)

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 その後も同作が映画化されるたびに、犬猿の仲の両者のゴシップが一部週刊誌で取り沙汰され、“不仲”のイメージが世間に浸透していった。

 しかし、2012年公開の映画『踊る大捜査線THE FINAL 新たなる野望』の撮影前に、両者は監督やプロデューサーを交えた食事会を開催したという。『週刊文春』(文藝春秋)の記事によると、柳葉は「最後なんだしお互いに頑張ろう」と織田に声を掛け、最初は無愛想だった織田も、最後には心を開いたようだ。

 その証拠に、同映画公開前には両者の対談も実現。プロ意識の高さから生じた不仲は解消されたようだ。

 ところが、2016年9月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した俳優の陣内孝則が「嫌いな俳優」に織田の名前を挙げ、話題になった。だが、陣内の激白以上に、同番組で陣内の隣に座って共演した柳葉に注目が集まった。

 陣内は、30年ほど昔にサングラスをかけた織田らしき人物に遭遇したエピソードを披露。その際、年下の織田はすれ違い様に避けようともせずに、一触即発の空気が漂ったという。織田の生意気な態度は陣内を挑発し、「会釈の仕方も腹が立った」と激怒させたのだ。

 すると、視聴者は柳葉の反応に興味を寄せた。両者は和解後だったというが、陣内のエピソードを聞いている最中、柳葉はひたすら爆笑していたのだ。織田の小癪な態度にはよほど共感した様子が窺えた。

 私生活においては、2010年8月に12歳年下の一般人女性と結婚。14年10月に長男が誕生し、織田は父となった。

 両者は、同映画以降の共演はまだない。父となって“トゲ”が取れた親同士、再び共演する姿をぜひとも期待したいものだ。
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