天地真理・畑中葉子…大ヒット歌手の圧巻ベッド場面(5)日活「成人映画」篇 (2/2ページ)

アサ芸プラス

デビュー曲「ひまわり娘」(74年)の健康的なイメージを打ち破ったのが、谷崎潤一郎原作の「刺青」(84年)でのハードなカラミであった。決してグラマラスではないものの、襲われるシーンなど4度のカラミをこなす伊藤の肉体は、男にとって危険な魅力に満ちている。

 そして、70年代のトップアイドルであった天地真理(68)の日活成人映画デビューは、誰もが驚いた。主演作「魔性の香り」(85年)は、ジョニー大倉を相手に様々な性的なテクニックや体勢を繰り広げており「白雪姫のフルコース」が堪能できる。天地はデビュー後、他事務所の妨害策のためか元「夜のサービス嬢」だったとの憶測記事が流れたこともあったが、テクニック的には十分であったようだ。

 芸能人による日活の成人映画出演の最後を締めくくったのは、「虹色の湖」(67年)のヒットで同年の紅白にも出場した中村晃子(71)である。バツイチに扮した「待ち濡れた女」(87年)は、元夫や若い男の刺激によって性的欲求が燃え盛る完熟美女を好演。スレンダーだが形のいい胸と、ぽってりとした唇が絶妙に悩ましかった。

 いずれも後世に残したい“話題作”ばかりである。

「天地真理・畑中葉子…大ヒット歌手の圧巻ベッド場面(5)日活「成人映画」篇」のページです。デイリーニュースオンラインは、高村ルナ中村晃子畑中葉子天地真理歌手エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る