流行ドラマで振り返る「理想の男」の変化 (4/4ページ)

マイナビウーマン

最近のドラマでは、「壁ドン」や「顎クイ」など、男性が強引にアプローチするものが多いですが、これらがヒットした時代背景には、おそらく草食男子が増えていることが考えられます。肉食男子が減り、女性にガンガンアプローチする男性が減ったことから、世の女性達が「壁ドン」や「顎クイ」のような俺様系、肉食系の男性に心惹かれるのかもしれません。

なお、『あすなろ白書』が放送されていた当時の日本は、高度経済成長期。男性は外でガンガン仕事し、出世して稼いでいた時代です。自信に満ち溢れ、肉食系の男性がたくさん存在したころでした。

そんな時代の最中、眼鏡姿の純朴そうな青年が、密かに抱えていた想いをそっと打ち明けるあすなろ抱きのシーンは、当時の女性達からすれば、男性の健気さが新鮮に映ったのでしょう。

そういう意味でも、ドラマの中で男性が行うアプローチは「その時代の女性が求めている理想像」といえるでしょう。そんな視点でドラマを観てみると、新たな発見があるかもしれませんよ。

(文:みくまゆたん、イラスト:菜々子)

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