米大統領選の前哨戦!? FacebookとTwitterが政治広告を巡り代理戦争へ (2/2ページ)

Asagei Biz

一方でドーシー氏の発言は広い層で受け入れられ、さらにはFacebookの足元ですら、一部の従業員が経営トップ宛てに自社の方針を批判する書簡を送る動きがあったという。

「ザッカーバーグ氏によれば、政治広告の収入は来年で収入のうちの0.5%未満に過ぎないといい、Twitterに至っては直近でFacebookの20分の1以下でしかありません。だから、両者共に“金の問題”ではないと主張しているのでなおさら政治を巡る“代理戦争”の様相を示しているんです。というよりも、Facebook対Twitterの地域紛争に飛び火したと言う方が正しいかもしれません」(同前)

 ところで当のトランプ氏だが、つい先ごろニューヨーク・タイムズが、トランプ氏が大統領に就任して以後に行われた1万1000回のツイートの中身について分析を行った。結果は、6000ツイートが誰かもしくは何かを攻撃するために行ったもの、2000以上が自分の仕事ぶりを誇る自画自賛ツイートだったという。やはり徹底した議論が必要なようだ。

(猫間滋)

「米大統領選の前哨戦!? FacebookとTwitterが政治広告を巡り代理戦争へ」のページです。デイリーニュースオンラインは、政治広告パリ協定トランプ大統領Facebooktwitter社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る