「考えすぎる人」の本当の心理 (3/3ページ)
◇安易な言動で大きな失敗をした過去がある
過去に安易に考えたり深く考えなかったために大きな失敗をした過去があると、それが心の傷(トラウマ)となり、極端な慎重派になってしまうことがあります。
◇締め付け気味に育てられた
幼少期、お菓子が好きでスーパーに入ったとたんお菓子コーナーに走った経験はありませんか? 子供は好奇心が旺盛なのです。
しかし、幼少期にそうした好奇心を禁止されることが多い環境で育つと「行動する前に考える」という癖がつき、これが繊細な気質と絡まった場合に考えすぎる人格が形成されます。
■考えすぎる性格を改善する方法
考えすぎる性格は悪い側面ばかりではないことがおわかりいただけたと思います。でも、もう少し楽観的に考えられたらいいのに、と思っている方もいますよね。
ここからは考えすぎる性格を改善するためのいくつかのヒントをお伝えしたいと思います。
◇(1)まず手を動かす
頭の中だけで考えず、まず手を動かすことを意識してください。
例えば仕事であれば、メモ帳に書き出してみる、恋愛であれば今不安に思っていることを紙に書いてみる、などです。
身体を動かすと血行がよくなりますので結果思考も冴えてきます。
◇(2)考える時間に期限を決める
考えすぎる性格の人は深く考えること自体が嫌いではありません。ですので徹底的に思考の中に沈むことはストレス解消にもなります。
ただ、その時間に制限をつけることは大切。今日一日はじっくり考えるけど明日はリセットする! といった感じです。
メリハリをつけないでダラダラと考え続けると逆にストレスが溜まってしまいます。
◇(3)運動をする
深く考えるときは左脳を使います。一方、運動や芸術(絵をかいたり物を作ったりすること)は右脳を使います。
脳はバランスよく使うことで疲労が軽減されるといわれてます。したがって、できるだけ運動や物作りなど右脳を使う趣味を見つけてみてください。
石橋をたたいたら渡ってみよう
考えすぎる人の性格は「石橋をたたいて渡る」ということわざに代表されます。
もちろん石橋のように固いものであってもたたいてみることは悪いことではありません。しかし、石橋をたたきすぎて壊したり、石橋をたたいたあげく結局渡らなかったら意味がありませんよね。
あなたはどちらのタイプですか? 石橋はたたいたなら渡ることが原則です。ぜひ覚えておいてくださいね!
(小日向るり子)
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