「同期のサクラ」が最終回に向けて右肩上がりを“約束”された2つの理由!

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「同期のサクラ」が最終回に向けて右肩上がりを“約束”された2つの理由!

 11月13日放送の高畑充希主演連続ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系)の第6回の平均視聴率が20%超えを果たした。

「初回8.1%、9.5%、9.3%と続き、第4回で11.5%の2ケタに。その後11.8%、第6回で11.7%に乗せました。この数字はビデオリサーチ調べの関東地区での話ですが、20%を超え、20.5%(占拠率32.2%)を記録したのが、静岡地区です。静岡第一テレビでのリアル視聴での数字ですが、静岡第一テレビで今年放送された連続ドラマで平均視聴率20%を超えたのは、9月8日放送の『あなたの番です-反撃編-』最終回(20.9%)以来の出来事。静岡は新製品発売の際に真っ先に商品をテスト販売して、反応を見る場所として知られています。温暖な気候に恵まれ、県民性はおおらか。新し物好きで物言いはストレート。表裏がないことから、ダイレクトに反応がつかめる利点があるそうなんですが、同地で好評なら全国展開にゴーサインが出る。つまり、静岡を制すれば、勝ったも同然。ここで高視聴率となれば、この先右肩上がりが約束されたようなものでしょう。あと残り4回、『同期のサクラ』の関係者も大盛り上がりだと思いますよ」(テレビ誌記者)

 そして、視聴率上昇の“援軍”は他にもいる。お笑いコンビナインティナインの岡村隆史だ。岡村は11月14日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、同ドラマを手放しでほめあげ、「今、『同期のサクラ』にどハマりしてます。おもしろいわ、おもしろっていうか、いいドラマですね」と絶賛。特に田舎の祖父から都会で一人暮らしする孫娘のサクラに送られてくる激励の言葉を書き留めたファックスに“参ってしまった”様子だ。「ぜひみなさん、人間関係やら、ちょっと人付き合いしんどいなと思う方はね、『同期のサクラ』を見て、おじいちゃんから送られてくるファックスね、自分のノートとかに書き留めてください」と、ドラマの活用法まで伝授したのである。

「岡村は9月放送のラジオでドハマリしたドラマとして『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)をベタぼめ。評判は聞いていたものの、多忙にかまけて見損ねていたが、『ぐるナイ』で共演の田中圭主演ということで遅ればせながら“参戦”、ドハマリしてしまったそうです。通信音痴の面があるため、手を出せずじまいだったが、iPadにダウンロードして新幹線の中で一気見するなどして堪能した様子。すぐさま『最高でした!』と田中に連絡したとか」(芸能ライター)

 流行を先取りするのでなく、後から追いかけてばかり、という印象の岡村がリアルタイムで視聴し、おもしろがっている「同期のサクラ」。と、いうわけで、この先関東地区でもぐんぐん数字を伸ばしてきそうなのである。

(塩勢知央)

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