映画界にキャリアチェンジ! アスリートの世界から転身したハリウッドスターたち (2/3ページ)

学生の窓口

もともとスポーツ万能だったこともあり、高校卒業後は奨学金で大学に進学してプロのフットボーラーを目指しましたが、夢半ばで挫折して中退。スカウトをきっかけにモデルとなり、その後CMへの出演を経て俳優になりました。

ジェイミー・フォックス

『Ray/レイ』でオスカー俳優になったジェイミー・フォックスは、高校ではアメリカンフットボールの選手でした。ポジションはクオーターバックで、プロ入りも期待できるほどだったそうです。

アメフトの世界を描いた『エニイ・ギブン・サンデー』のオーディションの際には、そのときの経験が役立ったそうです。

カート・ラッセル


カート・ラッセルは子役⇒プロ野球選手⇒俳優という珍しいキャリアを歩んでいます。10代の頃には子役として活躍しましたが、20代で野球選手に転向し、マイナーリーグでプレー。

その後肩のけがが原因で引退し、また俳優になりました。実は父親のビング・ラッセルも元プロ野球選手の俳優。親子で似たキャリアを歩んでいるのです。

ジャン=クロード・ヴァン・ダム

1990年代を代表するアクションスターですが、俳優になる前は格闘家でした。幼少期より空手を習い、1980年には全欧プロ空手選手権で王座を獲得するなど目立った活躍を残しています。

その後俳優業に興味を持ち、スタントマンを経て『ブラッド・スポーツ』で初主演。『ユニバーサル・ソルジャー』などヒット作で主演を務めました。

ドルフ・ラングレン

往年のアクションスターの一人であるドルフ・ラングレンも、元は格闘技の世界で活躍していた俳優です。大学在学時に空手を学んだラングレンは、その後キックボクサーとして数々の大会でチャンピオンに輝きました。その経験がきっかけで、『ロッキー4/炎の友情』で敵役のドラゴに起用されたそうです。

ジーナ・カラーノ


『エージェント・マロリー』や『デッドプール』などに出演したジーナ・カラーノは、アメリカの女子総合格闘技界を長くけん引したスター選手です。

2009年に『ブラッド&ボーン 真拳闘魂』に出演したことがきっかけで、女優としてのキャリアをスタートさせました。

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