AKIRAが林志玲との挙式で見せた細やかな気遣い、そしてこだわりとは

アサジョ

AKIRAが林志玲との挙式で見せた細やかな気遣い、そしてこだわりとは

 EXILEのAKIRAが11月17日、中華圏を代表する大物女優の林志玲(リン・チーリン)と挙式を執り行った。地元の台湾ではまさにトップニュースとして報じられていたが、この挙式でAKIRAが見せた気遣いに、感心の声があがっているという。

「挙式は台湾南部の古都である台南市で催されました。この場所を選んだのはAKIRAの発案で、一部報道では林の父方の出身地だからと説明されていますが、実際には病床にある林の母親を思ってのことだとか。母親は式場の周辺で生まれ育ち、その両親が挙式を挙げたのと同じ会場を選んだのだそうです。また挙式でのAKIRAはトレードマークである鼻ひげをぎりぎりまで薄くしていました。台湾では男性のひげに好ましいイメージがないことから、完全にそり落とす一歩手前に仕上げてきたのでしょう。写真の角度によっては鼻ひげがないようにも見えますし、台湾では新婚の二人が様々なポーズを取って写真集を作る文化もあるので、鼻ひげの目立つ写真がのちのち残らないようにと配慮したのかもしれません」(海外事情に詳しいトラベルライター)

 このように妻の林を精いっぱい立ててみせたAKIRA。挙式には台湾の人気芸能人も数多く詰めかけ、祝福ムードに包まれていた。その一方でAKIRAは、自分なりのこだわりも見せていたというのである。

「台湾の挙式では、妻が夫を繋ぎ留めておくという意味合いで、夫に重厚な金のネックレスを掛けるのが伝統となっています。しかしこの日のAKIRAはどこにも金色のアクセサリーを着けていませんでした。また台湾では赤がおめでたい色とされ、参列者もネクタイなどに赤をあしらうのですが、AKIRAは白×黒という日本風のフォーマルウェアを着用。挙式の場所に台湾を選んだぶん、自らの装いでは日本風を貫きたかったのかもしれません」(前出・トラベルライター)

 妻を立てながら、自らのこだわりも見せていたAKIRA。なにより格好良かったのは日本人スタッフをほとんど引き連れず、地元台湾のスタッフにすべてを任せていた姿勢なのかもしれない。

(白根麻子)

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