元KARA・ハラ、最後のステージで語っていた「別れの言葉」と「涙」

日刊大衆

※画像はク・ハラのインスタグラムアカウント『@koohara__』より
※画像はク・ハラのインスタグラムアカウント『@koohara__』より

 韓国の女性アイドルグループ「KARA」の元メンバー、ク・ハラ(28)が11月24日の18時頃、自宅で死亡しているのが見つかった。ソウル・江南警察署は自殺の可能性も含めて捜査を進めている。

「2016年にKARAの活動は休止となりましたが、ハラは今年6月から活動拠点を日本に移し、日本の芸能事務所に所属しながら精力的に活動を行ってきました。今月も14日から19日まで、福岡、大阪、名古屋、東京の4都市でコンサートを開催。19日の東京公演からたった5日後の訃報に、日韓の関係者やファンたちの間には衝撃が広がっています」(芸能関係者)

『HARA Zepp Tour 2019 ~HELLO~』の最終公演の11月19日、生前最後となってしまったライブに足を運んだファンが、当日の彼女の様子をこう語ってくれた。

「東京はお昼と夜の2部公演だったのですが、私はお昼の公演を観に行っていました。新曲や久しぶりに聞くKARAメドレーに会場は大盛り上がりでしたよ。また、最後のMCでカラちゃんが“日本で活動することには本当に悩んだ。でも私には日本しかなかった”と涙ながらに語り、その言葉に一緒に泣いているファンもいました。でも、そんな彼女の言葉に会場のファンたちからは“おかえりー”とたくさんの掛け声がかかり、会場は本当にあったかい雰囲気だったので、それからたった数日後の訃報を今も信じられないでいます」(30代の女性ファン)

「私は初めてハラちゃんのライブに足を運んだのですが、MCのときに “今日でツアーは最後だけど、終わりたくない”と言いながらの涙を流す彼女の表情がとっても悲しそうで……。ライブの帰りに一緒に行った友達と“なんかすごい辛そうに見えたけど、ハラちゃん大丈夫かな?”と話していたので、嫌な予感が当たってしまったと言うか……とにかく残念です」(20代の女性ファン)

■コンサート後、舞台裏で語った未来とは?

 ファンクラブの新規開設も予定され、今後は日本をベースにさらなる活躍が期待されていた彼女。一体何を思い、最後となってしまったステージに上がっていたのだろう?

「11月25日にアップされた『SANSPO.COM』(サンケイスポーツ新聞社)によるとコンサート後、舞台裏では“来年も(ライブ)をやりたい”と意欲的に語っていたと報じられています。ただ、日本で活動している間は元気でも、スケジュールが一段落して母国に戻って1人になったときにどうだったのか……。韓国国内に所属事務所がないことや、日本での活動に対して、韓国国内の一部ファンから上がっていたバッシングなどで、将来への不安が広がってしまった、ということも考えられます」(前出の芸能関係者)

 コンサートの翌日、翌々日は日本での仕事をこなし、韓国には11月22日に帰国したというハラ。今後の活躍に期待していたファンたちには、あまりに辛いニュースとなってしまった。

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