黙とうの最中、参加者の頭上にロケット花火を放った男を逮捕 「愚か者」とネットで非難の嵐 (2/3ページ)

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 海外のニュースサイト「The Times of Israel」が2018年4月18日に報じたところによると、イスラエルの都市ロッドに住む当時37歳の男が、戦没者追悼記念日に、黙とうのサイレンが鳴り響く中、花火を放った疑いで逮捕されたという。

 ロッド市の市長は自身のSNS上で、「逮捕された男は、過激派として知られた存在で、ユダヤ人とアラブ人の共存を乱す活動を繰り返している。黙とうの最中に、何者かが花火を発射したと聞いたとき、真っ先にこの男の名前が頭に浮かんだ」と述べている。

 しかし男は容疑を否認。事件当日は家族と一緒にいて、花火を発射できる状態ではなかったと主張しているという。なお、2019年11月現在、男にどのような判決が下ったかは分かっていない。

 亡くなった方への敬意の表し方は人それぞれで、黙とうを強制することはできない。しかし、黙とうの最中は祈りをささげている人たちに配慮し、静かにするべきであろう。花火を発射するなど、断じて許されるものではない。
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