１１月１６日、合成麻薬所持で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者（３３）。

　逮捕から１０日後となる１１月２６日には新展開があり、沢尻自身の１０日間の勾留延長と、共同して合成麻薬を所持したとして、過去に沢尻との交際していたとされるファッションデザイナーのＮＡＯＫＩこと、横川直樹容疑者（３４）を、警視庁が逮捕したことが明らかになった。

　沢尻は取り調べに対し「彼氏から預かったものを持っていた」と供述していたとされているが、この証言をもとに、横川の逮捕に至ったとみられる。

　１１月２６日の『スポニチアネックス』によると、沢尻と横川は２０１１年から交際を始め、今年６月頃に一時破局したものの、最近になって復縁していたと報じている。

　横川とはどのような人物なのか。２０１６年と２０１７年、横川はファッション情報サイト『ＷＷＤ』のインタビューに応じている。

　２０１６年１０月のインタビューで横川は、自身が立ち上げたブランド『ナオキ　Ｒ（ＮＡＯＫＩ－Ｒ）』のコンセプトは“旅”としつつ、「旅は、その土地に根付く伝統や文化、思想に触れ、新しい視点や価値観、思考の転換といった影響を人生に与えてくれるもの」「旅が人に与えるさまざまな影響力をファッションの要素に取り込みウエアとして表現することで、身に着ける方々にとって、旅をした時のような気付きや、特別でかけがえのないものを作っていきたい」と話している。

　また、２０１７年５月には「絵を売るような感覚で服作りをしたいという思いからブランドをスタートした。オーダーメードをはじめとして着る人にとってオリジナルな存在でありたい」と、自身のブランドについて熱く語っている。

「彼が作っていたものはかなりの高額だったのですが、高いアート性が評価されて人気を博していたようです。