カズレーザーの“ギャグ”が政治発言に発展…こじつけ陰謀論がヒドい! (1/2ページ)
インターネットの普及により、口コミが主だった時代よりも爆発的に広まるようになった「ウワサ」や「デマ」。中でも政治と結び付けられた風聞の類いは、〝ヤバい人間〟を目覚めさせてしまう傾向にあるようだ。
〝いい夫婦の日〟である11月22日、男女お笑いコンビ『メイプル超合金』の安藤なつが、介護職の一般男性との結婚を発表した。年号が変わって最初の〝いい夫婦の日〟とあってか、結婚する有名人が多発したこの11月。安藤もその1人として芸能ニュースをにぎわせた。そして相方のカズレーザーはツイッターで、
《首相の桜を見る会から注意をそらすための陰謀ニュースと見て間違いないでしょう》
と、安藤の結婚は連日報道されている「総理主催の桜を見る会」の話題をかき消すためだとする〝ボケ〟を挟みながら祝福した。
すると、中にはこれを〝本気〟だと受け止めた者もいたようで、同ツイートを引用しながら安倍政権の不当性を訴えかけるツイッターユーザーが出現。むろん、こうした意見は多くのユーザーからの失笑を買ってしまい、ネット上にも《文字通り政治的メッセージと読む人がいて驚きました》《なぜ陰謀論者は極端に振れるのか》などの声が広がることとなった。
政治が絡むと途端に沸いてくる〝陰謀論者〟たち…ほとんどの人間がネタをネタと受け止めたために広まらなかった〝安藤の結婚陰謀論〟だが、過去には「政治的なメッセージを秘めている」と、あらぬ疑いをかけられて本当に炎上してしまった芸人もいる。〝ラッスンゴレライ〟で一世を風靡した『8.6秒バズーカー』だ。
2人を巡っては、ブレーク直後から「8.6秒は広島原爆投下日を意味している」「バズーカーは原子爆弾の暗喩」など、主に戦時中の日本に絡めた〝反日疑惑〟がどこからともなく浮上。その後、これらの疑惑と新説が雪だるま式に拡大して炎上状態となり、プロ野球『広島東洋カープ』OB・北別府学氏など、著名人の中にも〝反日疑惑〟を信じる者が出るありさまだった。
「『SNSにアップしたパンケーキのイチゴソースが旭日旗をつぶしたように見える』とか、『ネタ中に出てくるバリ・グアム・ハワイは太平洋戦争の激戦地』とか、〝反日疑惑〟の数々はこじつけもいいところの突拍子もないデマばかり。