芸能人「悲報館」25連発(1)<脱ぎ損>吉岡里帆は主演ドラマでひと肌脱ぐも… (2/3ページ)

アサ芸プラス

伊藤サイドは賢いやり方をしているな、と思いましたね」

 12月に最終回を迎えるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で脱ぎ損したのは、主人公・金栗四三の妻・スヤを演じる綾瀬はるか(34)だ。

「4月の放送で、綾瀬が一糸まとわぬ姿で頭から思いっ切り水をかぶるシーンがありましたが、視聴率アップとはなりませんでした。いくら低視聴率とはいっても『大河ドラマ』『綾瀬はるか』というけっこうなパワーワードが2つも並んでいてですよ! それでもバズらないのは、もはや『いだてんの呪い』だとしか思えません(笑)」

 このような「脱ぎ損」はドラマだけではない。その代表例は写真集だ。

 13年、河西智美(28)のバストを外国人の少年が手で隠す「手ブラ写真」が児童買春・ポルノ禁止法に抵触する可能性があると指摘され、その写真集「とものこと、好き?」(講談社)の発売告知として記事を掲載していた「ヤングマガジン」(同)は、発売直前に回収する騒ぎとなった。

「世間の大バッシングによって、その写真集は発売延期になるなど、まさに脱ぎ損でしたが、当時はまだ写真集がメディアとして力を持っていた証拠でもあると思います。有村架純(26)の姉で17年に発売された有村藍里(29)のセミヌード写真集『i』(同)は‥‥」

 発売直後、オリコンによる写真集ランキングでは初登場9位だったが、初回売り上げ部数は、なんと867部という悲惨な数字を叩き出してしまったのだ。

「ただ、今年9月に発売したフォトエッセイ『1mmでも可愛くなりたい。』(扶桑社)の売り上げは好調です。美容整形を赤裸々に語った内容ですが、服を脱ぐよりも心を裸にすることでヒットした。美容整形というタブーを明るく語れるのは非常に大きな武器だと思いますし、それにもっと早く気がついていれば、裸になる必要はなかったと思います」

 河西も騒動の1年後、ファースト写真集「灼けた?」(講談社)を出版することができたが、中にはいまだ日の目を見ない作品もある。

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