特選公開! 大女優22名時代劇「着物全裸濡れ場」総選挙(2) (3/3ページ)
その美しい姿に何かを閃いた北斎の“横向け”の指示に黙って従い、見せる横顔の妖艶に驚かされます」(前出・映画評論家)
同作での樋口の妖怪じみた美しさも、時代劇作品だからこそ描けたものだろう。
「その気もないのにわざと北斎に股を開いて挑発するなど、何を考えているのか分からない“魔性の女”お直を、その美しい肉体を一切の出し惜しみなく妖しく演じます。後半は、お直にそっくりの田舎娘として再登場し、春画『蛸と海女』の創作シーンで巨大な蛸と絡み合うんですから、ソフトバンクのCMでしか彼女を知らない若い世代が見たらビックリでしょう」(同)
樋口は、’89年の『座頭市』で見せた、勝新太郎との温泉ファックも有名だ。
賭場でのトラブルをとりなしてくれた、樋口演じる女親分・菩薩のおはんと惹かれ合い、闇夜の露天風呂で激しく体をぶつけ合うという、男女の理屈を超えた展開がいい。
「“離れがたいってこういうことを言うのかしら。好きよ、私、好き”と迫るのは樋口の方。勝は初めは照れたように背中を向けていますが、樋口の顔、そして体を確かめるようにゆっくり撫で回していると、樋口は次第に感じ始め、勝が触りやすいようにと湯から身を乗り出していきます。肩口から背中、太ももにまで彫られた美しい刺青が暗闇の中で浮かび上がる頃には、照れていた勝もすっかり欲情しており、なんとお湯の中に身を潜め、樋口の体の敏感な部分を責め始めるんです。そんな勝の豹変ぶりに興奮し、快感を貪るように体をくねらせる樋口のボディーの悩ましいこと。風呂の縁に手をつかせてバックから突き上げる勝に、“いいっ、いいぃ〜〜”と叫び声を上げながら、絶頂に達してしまいます」(同)
もうこれで十分なはずだが、勝と樋口のサービス精神は、さらなる絡みを見せてくれるのだ。
「今度は勝が樋口の乳房を激しくなぶりはじめるんです。新たな快感に、思わずのけぞった樋口の乳房が湯けむりの中で露わになります。その美乳は、なおも続く激しい愛撫によって、揺れ続けるんです」(同)
このシーンのすごいところは、実は物語の展開上、どうしても必要なものというわけではないことだ。
「その裸で映画の導入を華やかに盛り上げ、その後のストーリーへの期待感を盛り上げる役割を、十二分に果たしている…とは言えなくもありませんが、監督も務めている勝が楽しむだけのシーンという方が正解かもしれませんね」(同)
(明日に続く)