自分たちのために金メダルをめざした東洋の魔女「いだてん」第45話振り返り (2/2ページ)
とはいえ、ドラマで描かれている以上に、結婚適齢期にスポーツに身を捧げることには葛藤もあったようです。主将の河西昌枝さんは、せめてもの抵抗として爪を伸ばし、透明のマニキュアを塗って女性らしさを大切にしていたのだとか。監督に「爪を切れ」と言われても頑なに伸ばしていたそうです。
葛藤はあっても、最終的にはバレーを続けることを選んだ選手たち。きっと世間の後押しもあったのかもしれませんが、そのためだけに続けることを選んだのではないでしょう。彼女たちは自分ではない誰かのためにバレーをやっているつもりもないし、引き際を決めるのは自分自身。
今回、「いだてん紀行」では「東洋の魔女」の谷田絹子さんのインタビューが放送されました。他の誰のためでなく、自分のために金メダルをとったのだ、と。「人のためにできますか?」という問いかけで終わったのも印象的でした。
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