クロちゃん『モンスターアイドル』打ち切り秒読み!「3つの深刻理由」

日刊大衆

クロちゃん『モンスターアイドル』打ち切り秒読み!「3つの深刻理由」

 人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の連載企画『モンスターアイドル』が物議を醸している。

 11月6日の放送よりスタートした『モンスターアイドル』は、アイドル好きの安田大サーカスクロちゃん(42)が、自らの独断と偏見でアイドルグループをプロデュースするという企画。

 初回放送でクロちゃんは、「この企画でアイドル作りたいし、彼女も作りたい!」と発言。また、11月13日の第2話では、沖縄合宿の模様が放送された。

 合宿所に到着してすぐ、クロちゃんが水着審査があることを明かすと、スタジオからは悲鳴が上がる。

 水着審査では、候補者の両手を上にあげてワキを見ようとしたり、自分のスマホで動画や写真を撮影するなどやりたい放題。全員でプールで遊ぶ場面では「誰の近くの水を飲もうかな」と、候補者の女性を追いかけ、さらに「みんなが入っているプールの水は美味しい」というコメントには、スタジオも候補生もドン引きだった。

 11月20日の第3話では、候補者のヒナタ(22)に対し、クロちゃんが「選んでもらうために自分で考えて行動しないと」と言うと、彼女はオーディションで選ばれるためにクロちゃんの頬にキスをしてしまう。この場面でもスタジオからは悲鳴が上がった。

「実は、『モンスターアイドル』の初回放送を見たTBS上層部でも、“この企画はもう放送しないほうがいい”と判断する人もいたといいます。さらに、“パワハラ、セクハラではないか”、“女性軽視、女性差別だ”といったクレームも多数寄せられている。それも一般視聴者だけではなく、団体などからも抗議の声が上がっているようです」(お笑いプロ関係者)

■TBS上層部からの反対、クレーム、低視聴率……

 ネットでも同企画に対し、「クロちゃんへの嫌悪感やら恐怖やらで、見ながら何度も鳥肌立った」「キモい、キモすぎる」「想像を超えるキモさでマジドン引き」「体中ぞわぞわする」といった、批判の声が多数上がっている。

「前回の企画『モンスターハウス』もそうですが、『水曜日のダウンタウン』でクロちゃんの企画を放送すると、SNSは盛り上がるし、ネットニュースにも取り上げられて話題になるんです。ただ、視聴率が伸びない……。11月6日の『モンスターアイドル』初回は、平均視聴率8.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)で、前週の7.6%と同じ水準。

 ところが、13日の2話目では5.6%に急落。なんと2.4%も落ちたんです。レギュラー番組でこの落ち方はなかなかないこと。さらに、20日の3話目も5.7%とほぼ上がらず。もうこれは明確に、『水曜日のダウンタウン』を楽しみにしている視聴者でも、“クロちゃんが気持ち悪すぎて見たくない”ということが顕著になっている証と言えるのではないでしょうか。今までは、“キモいけど面白い”が成立していたクロちゃんですが、今回はいよいよ厳しそう。この『モンスターアイドル』企画で、本格的な“クロちゃん離れ”が進んでいると言えるでしょう」(放送作家)

 TBSの上層部も嫌悪感を示し、クレームも殺到。視聴率も厳しいとなれば、企画の打ち切りもありうると思われるが、

「ただ、すでにロケも終わっていて、クロちゃんプロデュースのデビュー曲もすでに作ってしまっているため、やめるにやめられない状況だといいますよ。まだ数回にわたって続く模様ですが、クレームがさらに苛烈になり、数字もさらに落ち込めば、局として判断せざるをえなくなる可能性も出てくるかと思われます」(前出の放送作家)

 12月4日には、第4話が放送予定。それが『モンスターアイドル』企画、最後の放送になることもありうるのだろうか――。

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