めんどくさい恋愛以外は恋愛と呼ばない (2/2ページ)
だから、いろんな人と、いろんなことにチャレンジをして、仮に失敗したとしても「また次の機会に成功すればいいや」くらいな感じです。
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つまり恋愛のめんどくささって、ダサい自分とか嫌いな自分と遭遇してしまったとき、どんなふうな身のこなしをすればいいのかわからないところにあります。平たくいえば、傷つくのがイヤってことですね。
でもそれって、ありもしない「完璧な人間」を探し求めているような態度と似ているわけです。誰だって少しヘンな人格を持っているし、ヘンな趣味を持っているし、まともな過去オンリーで生きてきましたって人はいないわけです。だから、ダサいわたしを他人に見せてしまったら「あ、なんかヘンなもん見せちゃった?ごめんね」でおしまいでいいのです。
恋愛が苦手な人は、たとえばスキーやスノボーが苦手な人に似ています。スキーやスノボーって、うまく転べるようになれば、そこそこ楽しめるって言われていますよね?恋愛も同じです。告白してフラれたダサい自分を、自分の中でうまく処理できるようになれば、おもしろくなります。それは、他人のいろんな顔、とくに他人のちょっとヘンなところをたくさん知って認めゆく過程でうまくなれます。
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人間っていいものだなあ、恋するっていいものだなあというのを、心底知りたければ、昔は「ひとりで旅に出なさい」と言われていました。旅先でいろんな人を知って、ときに恋心に似た感情を抱けるからです。みなさんお忙しいでしょうから、ひとり旅に出る時間がないかもしれません。そういう人は、いろんな人と分け隔てなく、真剣に遊んでみるといいかもしれません。真剣に遊ぶと、やたらめんどうなことだって当然起こります。他人のいろんなところが見えてきます。ときに恋心に似た淡い感情を抱くこともあるでしょう。そして最後に、人間っていいな、と思えたら、きっと恋がめんどくさくても、自然と人は恋をするのです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)