転売・せどりはNG Amazon物販で稼ぐために必要なポイント (2/3ページ)
やってはいけないことは、メール「だけ」に集中してしまうことだと思いますね。メールをたくさんのメーカーに送ったぶん、取引できる会社は増えるわけですが、それは一連の流れのうちの一部なので。
メールを送って、取引が成約して、利益が出るか計算して、商品を買ってamazonの倉庫に納品して販売開始するまでが大事です、でなければ売上が立たないので。
――直取引で初心者がやりがちな失敗や気をつけるべきことについて教えていただければと思います。中村:最初のうちは「商品を仕入れ過ぎてしまう」とか「利益の出ないものを仕入れてしまった」などですかね…。
この本で書いた仕入判断に適うものを仕入れるわけですが、メーカー側に「ロット」があったりするんですよ。つまり「これだけの量や金額を買ってくれないと取引しません」というものです。
そういう時は「モノゾン」などのツールで算出された「売れている個数」の数字をあてにせずに、定点観測して月に何個売れているかを正確に把握することが大切なのですが、メーカーから言われるがままに、そのロット分を仕入れてしまう人もいるんです。そこはしっかりと交渉すべきですね、でなければ在庫に資金が圧迫されて次の商品を買えませんので。
初回は少量にしてくれないか、とか、売れたら仕入れを増やしますので今回はこれでお願いしますとか、交渉の余地はあるので、勢いで仕入れないようにしていただきたいです。
あとは、Amazonって販売価格が落ちやすいプラットフォームではあるので、メーカー側がいいイメージを持っていないケースもあります。はじめにメールした時にそのあたりを突っ込まれることがあって、心が折れてしまう人もいるのですが、そこは根気強くやっていくのが大切です。Amazonは嫌いでも、売ってくれる人のことは信用して取引してくれることはあるので。
また継続したメールを送ることで、Amazonだけの販売でも取引できるメーカーは必ず存在します。
――Amazonへのアカウント登録から配送周り、売り上げ管理までかなり細かくノウハウを紹介されています。目安として一連の業務にどれくらい時間がかかるかを教えていただきたいです。