羽生結弦も頼る“助っ人”起用で、紀平梨花「GPファイナル」2連覇なるか⁉

日刊大衆

※画像は紀平梨花のインスタグラムアカウント「@rikaskate0721」より
※画像は紀平梨花のインスタグラムアカウント「@rikaskate0721」より

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ上位6名が出場する「グランプリファイナル」がイタリア・トリノで開幕。

「男子の注目は、羽生結弦(24)とアメリカのネイサン・チェン(20)の今季初となる直接対決でしょう。羽生選手は3年ぶりのグランプリファイナル出場で、歴代最多となる5度目の優勝を狙っています」(スポーツライター)

 一方の女子は、日本のエース・紀平梨花(17)とロシアの3人娘の戦いに注目が集まる。

「カナダ大会とNHK杯で2位を獲得した紀平と、今シーズン、シニアデビューを果たしグランプリシリーズ6戦の優勝を独占したロシアの3人娘・トゥルソワ(15)、コストルナヤ(16)、シェルバコワ(15)の対決が見ものになるでしょうね。

 紀平は昨シーズンのグランプリファイナルで女王・ザギトワを抑え、初出場で初優勝の快挙を遂げています。ただ今年は、4回転やトリプルアクセルといった難度の高いジャンプを何度も成功させているロシアの3選手の台頭で、紀平にとっては昨年以上に厳しい戦いになることが予想されます」(前出のスポ―ツライター)

 先月末には紀平のインスタグラムで2ショットを披露していた羽生と紀平。日頃からのそんなつながりもあってか、紀平には今季、超強力な“助っ人”の支えがありそうだという。

「今シーズンの紀平のショートプログラムの振り付けを担当しているのが、振付師のシェイリーン・ボーン(43)です。彼女はもともと世界選手権優勝の実績をもつカナダのアイスダンス選手でした。軽やかなステップや独創的な世界観、華やかさも人気で日本にも多くのファンがいましたが、選手を引退後は、振付師として多くのトップ選手の振り付けを手掛けるようになりました。

 その代表が羽生結弦です。2014-2015シーズンからずっと羽生のフリーの振り付けを担当。彼が五輪2連覇を達成した平昌五輪の伝説のフリープログラム『SEIMEI』を手掛けたのも彼女だったんです」(前同)

■女性の起用はシェイリーン・ボーンが初めて?

 紀平にとって、試合用プログラムの振り付けを女性振付師が担当するのは、実は今回が初めてのことだという。

「今シーズンの紀平の演技に繊細な表現力や女性らしさが増したのは、ボーンが振り付けを担当したことが功を奏したのでしょう。ボーンは勉強家で意欲的で、面白いプログラムを提案してくれる、と選手たちからの評価も高い振付師です。また、一緒にリンクに上がって演技指導をしてくれることもあるそう。

 そんな彼女が手掛ける振り付けの最大の魅力は、誰もマネできない独自の世界観が確立されることでしょうね。今年のグランプリファイナルでは、ボーンがつくったプログラムを武器に、紀平がロシアの若手選手に負けない表現力で勝利してくれることに期待したいです」(前出のスポ―ツライター)

 男女ともに例年以上に注目度が高いグランプリファイナル。決戦は目の前に迫っている。

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