カズレーザー、フィフィ、片山さつき…森田健作“社長”が抱える「クセ強」面々

日刊大衆

カズレーザー、フィフィ、片山さつき…森田健作“社長”が抱える「クセ強」面々

 森田健作千葉県知事(69)に政治生命の危機が訪れている。

 9月10日、先の台風15号で深刻な被害が伝えられる最中、森田氏が公用車で千葉県・芝山町の別荘を訪れていたのではないかと、11月7日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。

 “私的視察”問題で、県民からは辞任を求める声が上がっている。12月3日、森田氏はこれらの指摘を受け、「県民の期待や信頼を損なう対応だった」と謝罪し、給与を減額する方針を示した。

 12月3日発売の『女性自身』(光文社)では、森田氏は、東京五輪が終わるまでは知事の座に留まり、2021年4月の任期終了をもって身を退く方針だと報じている。そして、県知事退任後には、自身が所属する芸能事務所・サンミュージックの社長に就任する見込みだという。

 サンミュージックは、現在の2代目社長がさらなる発展を見据えて、後任を探しており、第一候補として森田氏の名前が挙がっているとされる。

「所属タレント第1号が森田さんで、社名の“サン”も、森田さんのイメージだった“太陽”から取ったといわれています。事務所関係者や所属タレントとしても、森田さんの社長就任は大歓迎なのではないでしょうか。

『女性自身』によると、森田さん自身も前向きに検討しているといいますから、2021年4月以降、“森田社長”が誕生することになりそうです。ただ、所属タレントの面々というのが、ひと昔前とはだいぶ変わってきているのが気になるところではあります(笑)」(芸能プロ関係者)

 70~80年代のサンミュージックは、桜田淳子(61)、松田聖子(57)、早見優(53)、酒井法子(48)などを輩出する、アイドル事務所として知られていた。

「ところがここ最近は、カンニング竹山(48)を筆頭に、数多くのお笑い芸人が所属しています。サンミュージックには特に個性的な芸人が多く、いい意味で常軌を逸した芸でお馴染みの鳥居みゆき(38)、9月から『とくダネ!』(フジテレビ系)のコメンテーターに抜擢されたメイプル超合金カズレーザー(35)もサンミュージックです」(前出の芸能プロ関係者)

■太川陽介、片山さつきも……

 カズレーザーといえば、“タピオカ恫喝”で芸能活動自粛を発表した木下優樹菜(31)の、「事務所総出でやります」というメッセージについて、「カタギの言葉じゃない気がします。怖いですね」とバッサリ切り捨てたり、違法薬物所持で逮捕された、沢尻エリカ(33)の逮捕に「10年クスリやってたゴリゴリのヤク中の人が捕まったっていうイメージしかないですよね」といった、歯に衣着せぬコメントを連発。

「今のところ、カズレーザーの発言は視聴者からの支持も厚く、炎上はないですが、今後はどうなることか……。炎上といえば、エジプト出身のタレント・フィフィ(43)も同事務所所属です。彼女のツイッターはよく炎上しますからね。

 さらには『太川蛭子の旅バラ』(テレビ東京系)で、蛭子能収さん(72)とケンカになることも少なくない、太川陽介さん(60)もサンミュージックです」(前同)

 他にも、バリカンを持って大暴れする、プロレスラーの鈴木みのる(51)、つい先日、新宿・歌舞伎町のホストクラブ「愛本店」に復帰した城咲仁(42)、ここのところ「桜を見る会」で注目を集めてしまっている自民党の片山さつき議員(60)、昨年4月、日本体操協会の塚原千恵子・前強化本部長と塚原光男副会長から「パワハラを受けた」と告発した、体操の宮川紗江選手(20)も、サンミュージックに所属している。

「一筋縄ではいかない面々が大勢所属していますから、森田さんの現役時代とはだいぶ雰囲気が違いますよね(笑)。最近のケースだと、所属タレントが不祥事を起こした場合、事務所の社長がトップとして対応しています。これだけ個性あふれるタレントたちをどのようにまとめ上げるのか。県知事という重責を経験した森田さんでも、最初は苦労するかもしれないですね」(同)

 森田氏が率いることになる、サンミュージック所属タレントの今後の活躍にも注目だ。

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