集団性暴行した男性を通報した女性が体に火を付けられ殺される

ゴゴ通信

集団性暴行した男性を通報した女性が体に火を付けられ殺される

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インドの23歳の女性が性暴行を受けただけでなく加害者から体に火を付けられ殺害されるというとんでもない事件が起きた。この事件は現地メディアThe Times of Indiaが報じている。

このインドの女性は性暴行を受けたあと家族に「助けて。死にたくない。 私にこんなことをした人々が死刑宣告されるのを見たい」と語った。

女性は12月5日、インド北部のウッタル・プラデーシュ州の地方裁判所に向かい事件の件を告訴しに行こうとした。しかしその途中に加害者らに報復をうけて23時40分、病院で死亡した。

被害女性は昨年12月、集団性暴行されたと通報し裁判継続中だった。12月5日、自分が集団性暴行関連の証言のために裁判所に向かう途中、加害者ら5人が女性の体に火を付け報復した。今回の女性を攻撃した5人のうち2人は集団性暴行の疑いがあり、残りの3人は彼らの友人だという。

女性は全身の90%に火傷をおい、ニューデリーの病院に搬送されたが事件翌日の6日に死亡した。加害者らはまず女性に凶器で刺し、その後に体に火を付けた。

放火容疑者の1人は拘束されていたが、11月30日の裁判後に保釈された。その後女性を追いかけて脅迫。女性と家族は身の危険を感じて警察に何度も助けを求めたが、警察はなにもしてくれなかった。もう1人の実行犯は逃走中だが放火により拘束された。

インドでは性暴行が多発しており、それに対するデモが日々行われている。写真はインドの性暴行被害者によるキャンドルデモだ。

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