これは興味深いぞ!明治〜昭和の日本のポスター文化を紹介する展覧会「たば塩コレクションに見る ポスター黄金時代」 (6/8ページ)
大蔵省専売局「みのり」ポスター デザイン:杉浦非水 1930年 オフセット 52.9×38.6cm
大蔵省専売局「響」ポスター デザイン:野村昇 1932年 オフセット 53.4×38.5cm
大蔵省専売局では、こうした商業美術の発展を受け、杉浦非水に製作依頼し、弟子である野村昇をパッケージやポスターの製作に関わらせたりしました。明治時代のポスター製作では、原画を忠実に石版に描き写すことが画工に求められましたが、写真技術の発達にともない写真をそのまま使って製作できるようになったことで、図案家たちは写真とは違った、手描きならではの面白さや構図を追求しました。
このコーナーでは、杉浦非水、野村昇の作品と合わせ、この頃登場した写真を使用したポスターなどを紹介します。
ほかにもさまざまなポスターを紹介 ポスターは時代を写す鏡商品宣伝のためではなく、戦意高揚のために作られた戦時下のポスターや、戦後のヤミたばこ防止を訴えるポスターなど、時代を写すポスターを展示します。