「臆病な人」に共通する5つの特徴 (3/5ページ)
◇5.「どうせ」や「私なんて……」が口癖
気質は口癖にも表れます。臆病な気質は、ネガティブ発言や自虐を呼びよせます。
◇6.恋人や友達を束縛する
恋愛や友情にも表れます。
嫌われていないか不安なあまり、親しくなった相手を束縛してしまいます。離れられるのが怖いのですね。
◇7.ついお世辞を言ってしまう
相手に嫌われまいと、頻繁にお世辞を言ってしまうこともあります。臆病なりの処世術というわけです。
■臆病な性格になる原因
そもそも、どうして臆病な性格になってしまうのでしょう。
具体的には「小さいころに大きな失敗をした」「失敗すると怒鳴られる環境だった」「成功体験が少ない」といった、後天的な生育歴における理由が挙げられます。
とはいえ、これは良いニュースでもあります。後天的に性格が変わるのなら、これからも変えられるということですから──もはやチャンスです。
そして忘れてはいけないことがあります。
そもそも「臆病」というのは決して悪いことでない、ということです。これをわかっていれば、あなたの行動も大きく変わるはずです。少しずつ説明しますね。
臆病な自分を変えるには?
では、本題です。臆病な自分を変えるにはどうすればいいのでしょう?
◇(1)大きな声を出す
手軽な方法です。
いつもより1.2倍くらい声を大きくしましょう。案外、誰も気にしないもの──気にされたとしても悪いことではありません。
なんならカラオケで好きな曲を歌うのもいいでしょう。海まで行って、空に向かって「バカヤロー!」と叫んでもいいでしょう。
大きな声を出すことで殻を破るのですね。集中力が高まり、やる気がみなぎることでしょう。つい声を抑えがちな方に試してほしい方法です。