「しばれる」もはや共通語? 北海道・東北弁と思いきや...全国の9割が「意味わかる」 (3/3ページ)

中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄では、いずれの地方でも「使ったことはないが、聞いたこともあって意味も知っている」層が半数を上回った。また、「使ったこともある」人もそれぞれの地方に一定数存在していて、やはり「しばれる」の意味を知らない人は全国的にも少数派なようだ。
西木正明さん(秋田県出身)の小説「凍(しば)れる瞳」(第99回直木賞受賞作)や、松山千春さん(北海道出身)の楽曲「寒い夜」など、北海道・東北地方出身の作家・アーティストが作品で「しばれる」を使ったり、北海道出身のタレントが発言したりすることで、多くの人が知るようになったのだろうか。
2018年のアニメーション映画「グリンチ」の日本語吹き替え版では、主人公・グリンチ(声は大泉洋さん)が「今日はしばれるねえ」と発するシーンもあった。
ちなみに、スマートフォンやコンピューターで「しばれる」と打ち込むと「凍れる」と変換できる。
もはや「しばれる」は方言の域を越えてしまっているのかもしれない。