すべてがケタ違い! プラチナカード、ブラックカードの豪華イベント行ってきた(前編)

東京バーゲンマニア

すべてがケタ違い! プラチナカード、ブラックカードの豪華イベント行ってきた(前編)

今年も残り1か月となりました。毎年、年末はさらっと読めるような記事にしており、毎年プラチナカードやブラックカードの特典などを紹介しています。

今回は、プラチナカードやブラックカード向けの豪華なイベントを2回に分けて紹介したいと思います。(一部他カードでも参加可能です)

すべて筆者実体験の正直レポートです。

レッドブル・エアレース観戦!

まずは、レクサス東京 エムアイカード プラス プラチナというカードの特典。

今年このカードの保有者向けに、幕張海浜公園で行われたレッドブル・エアレース千葉2019のチケットが当たるキャンペーンがありました。

エアレースは今年が最後でしたが、非常に人気でチケットもデラックスシートエリアは1人3万円。なかなか高額なチケットでしたが、同カードの保有者向けにペアチケットが当たるキャンペーンが実施されました。

筆者も申し込んで当たったので見に行ってきました。レクサス東京 エムアイカード プラス プラチナの年会費は5.5万円(税抜)ですので、エアレースチケットが当たっただけで年会費の元が取れました。

エアレースは迫力満点。1レース60秒前後で終了しますが、時速340km/h程度で目の前を過ぎるのであっという間です。カーレースは見に行ったことはありませんが、エアレースは空なので死角なし。よく見えます。

ちなみに、レクサス東京 エムアイカード プラス プラチナはレクサスオーナー以外でも保有できます。筆者の車はレクサスではありません......。

ナイトミュージアム貸切イベント

2つ目は、金属製のクレジットカード「ラグジュアリーカード」のイベントです。

ラグジュアリーカードとは、チタンカード、ブラックカード、ゴールドカードという3種のラインアップで、そのすべてが「金属性」。胸ポケットに入れておけば、何かあったときにでもカードが守ってくれるかもしれませんね。中でも特別なのがゴールドカード。なんと表面が24金でコーティングされているんです。

ちなみに筆者が保有しているのは「ゴールドカード」です。

(ラグジュアリーカードについて詳しく知りたい方は過去のコラムを参照してください。:世界のありえない金属製のクレジットカード ~ブラックカード都市伝説2~

今年、このラグジュアリーカード保有者向けに、東京国立近代美術館でナイトミュージアムが開催されました。

2019年3月~5月まで開催されていた「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」。こちらの展示を、閉館後に一夜限りでナイトミュージアムとして楽しめました。

学芸員さんによる解説付きでゆっくりと絵を見ることができました。「ナイト ミュージアム」と言う映画のように実際に絵が動くことはありませんでしたが。通常、絵を見ても正直よくわからないのですが、時代背景などの解説付きで疑問に思えば答えてくれる。美術に疎い筆者でも楽しむことができました。

ラグジュアリーカードでは、国立美術館が無料で鑑賞できる特典も用意されており、自分ではなかなか行かない美術館も無料だったらいこうかなと言う気にもなりますよ。

対象の美術館は東京国立近代美術館(本館・工芸館)、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立映画アーカイブの7階展示室の所蔵作品展です。カード会員+同伴者1名まで無料で観賞できます。

また、ラグジュアリーカードの中でも上位のブラックカードとゴールドカードの場合は、企画展も無料で利用できます。最上位のゴールドカードの場合は会期中いつでも、ブラックカードの場合は会期中の金曜日限定で無料観賞できます。

東京競馬場のダービールームで競馬観戦!

3つ目はダイナースクラブカードのイベントです。

東京競馬場では土・日に競馬が開催されています。ダイナースクラブカードでは会員向けに毎年ダービールームでの競馬観戦ツアーを行っており、抽選で30名が参加できます。今年の倍率は10倍だったとか。筆者は運よく当選したので参加してきました。

ダービールームという名称から、ダービーに出走する馬主のための部屋だと思っていましたが、どうやらダービーの時に使われるのではなく、部屋の1つ1つに歴代のダービー馬の名前がついているためにそのように呼ばれているようです。ダービールームは16室あり、16番目が2019年のダービー馬「ロジャーバローズ」となっているわけです。2020年のダービーが終わると、16番目の部屋が2020年のダービー馬と入れ替わっていきます。

このダービールームはどんなときに使われるのかというと、イベントとして使われることが多く、いわゆる貴賓室です。

今回のイベントは「馬主体験会」のため、馬主さんの話があったりパドックの中に入ったりと、競馬ファンにはたまらないイベントです。実際に馬主になる方法や馬主として登録するための条件など、知らないようなことばかり。もちろん、競馬観戦なので馬券を買ってもよし。

ちなみに馬主になるには所得が2年連続で1700万円、資産が7500万円というのが条件とのこと。馬主になるのは難しくても気分だけは味わえますよ。

このように、プラチナカードやブラックカードには通常では入れなかったり、非常に人気のイベントなどに参加できたりするため、高額な年会費もそれを考えるとそれほど高く感じないかもしれません。

後半もお楽しみに!

筆者紹介

菊地崇仁

ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。

「すべてがケタ違い! プラチナカード、ブラックカードの豪華イベント行ってきた(前編)」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧