高畑充希『同期のサクラ』最終回直前の急展開に、不安の声が続出
女優の高畑充希(27)主演のドラマ『同期のサクラ』(TBS系)が最終回直前に急展開を迎え、視聴者をザワつかせたようだ。
このシーンが見られたのは、12月11日放送の第9話でのこと。9か月間の長い眠りから目覚めたサクラ(高畑充希)は、自分が花村建設から解雇されたことを知る。そこで、建設会社の就活を始めるのだが、嘘がつけないため花村建設を解雇された経緯を正直に明かしてしまい、軒並み面接で落とされてしまう。
一方、同期たちは、サクラが眠っている間に、それぞれの人生に向き合って一歩先を行っており、サクラは彼らをまぶしく感じてしまう。やがて貯金が底をつき、コンビニでアルバイトをしながら就活を続けるサクラは、同期たちに置いていかれたような無力感を覚え、ふるさとの島に帰ることを決意する。
しかし、同期に励まされたサクラは、瞳の輝きを取り戻して夢を語ると、再び建設会社で働くことを目指す。そしてドラマ終盤、小さな建設会社の面接を受けるのだが、ここでもサクラは嘘をつけない。あきらめて席を立とうとしたサクラだったが、面接した男性(平泉成/75)はその場で採用だと伝える。
すると、そこに突然やってきたのが、花村建設の副社長になったサクラの元上司の黒川(椎名桔平/55)。「おまえにいいニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから聞く?」と、いつものように問いかけ、サクラは「どちらでもけっこうです」と即答する。
すると、黒川は“悪いニュース”として、もしサクラを採用すれば男性の会社との契約を打ち切ると告げる。そして、“いいニュース”として「花村建設へ戻って来い」とサクラに言うと、不敵な笑みを浮かべ「俺の元で働かないか? 北野」と語りかけ、サクラがぼう然としたところで放送は終わった。
最終回の予告編では、花村建設に復帰したサクラは黒川に「これからは力を持て」と言われ、責任ある立場を任命されるらしい。そして、ヤル気あふれる姿が見られるのだが、同期の百合(橋本愛/23)に「あんた変わったね」「もしかしたら、あんたが一番権力を持っちゃいけないタイプだったりして」と悪態をつかれるシーンも。
この予想外の展開に視聴者は、ツイッター上で「黒川さんはサクラにとって味方なのか敵なのか?」「副社長の黒川から復帰の誘い。絶対裏があるよね。どうなるんだ?」などと、黒川の誘いの真意が分からないととまどう声が多かった。
また、「遊川さんは容赦ないよ。みんなが期待する最終回じゃないかも」「遊川脚本は『純と愛』『○○妻』でも絶望のラストやらかしてるから悪い予感する」などと、本ドラマの脚本家・遊川和彦氏(64)に対して不信感を示す人もいた。
■最悪のバッドエンドもある?
これは、遊川脚本のドラマには、終盤の展開に視聴者から不評を買ったものがあるため。たとえば、夏菜(30)主演の連続テレビ小説『純と愛』(NHK)は、主人公の夫が脳腫瘍の手術後、意識が戻らない昏睡状態のまま終了した。また、柴咲コウ(38)主演のドラマ『○○妻』(日本テレビ系)は、主人公が伏線もなく出てきた不良高校生たちに暴行を受けて死亡するというバッドエンドだった。
このように、遊川氏は『女王の教室』や『家政婦のミタ』(ともに日本テレビ系)など、多くの人気ドラマを生み出した反面、視聴者をモヤモヤさせたまま終わらせたり、感情移入している視聴者を最後に突き放してしまうことがあった。ドラマ好きの視聴者は『同期のサクラ』に対しても、期待と不安が入り混じっているのだが、はたして最終回はどうなるのだろう。