中居正広「一般のおじさんに怒られた」エピソードで好感度上昇のワケ

アサジョ

中居正広「一般のおじさんに怒られた」エピソードで好感度上昇のワケ

 アンジャッシュの児嶋一哉が、12月15日に放送されたラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)にゲスト出演。中居正広の悪ふざけが原因で一般人に怒られてしまったエピソードを披露した。

 児島は最近、中居、劇団ひとり、爆笑問題の田中裕二といった豪華メンツで雀荘に赴き麻雀をしたことを明かし、その時の会話内容について聞かれると「いやもう、ふざけまくりです。IKKOさんのものまね、2、3時間やってたりとか、そんな感じ。普通に中居さん、本当にフルパワーで『どんだけ~』みたいのやってんの」と、おふざけトークで盛り上がったことを説明。

 しかし、雀荘とあって一般客も遊戯しているため、「中居さんが『どんだけ~』って言った後に、隣のおじさんに『うるさいな』ってマジで怒られてたよ」と、IKKOのモノマネをフルパワーでする中居を一般客が注意していたこともしれっと暴露。一般人に怒られた中居は「すみません」と謝罪していたそうだ。

 極端に言えば、40過ぎのおじさん芸能人たちが雀荘でふざけ過ぎて一般人に怒られたという内容だが、このエピソードを聞いた世間の人々からは「騒いだのは悪いことだけど、大スターなのに怒られたら素直に『すみません』って謝れるのは凄いと思う」「一般客でもテンション上がって大声になっちゃう人いるからね。注意されて謝って反省してるならいいんじゃない」「隣のおじさんは中居くんと知っていたのかな。それだけ中居くんが雀荘に溶け込んでたんだろうね」などといった声が上がり、大したイメージダウンとはならなかったようだ。

「気の許す仲間内での麻雀だからこそ、アホみたいなノリでうるさくなってしまうのは麻雀経験者なら気持ちも分かることでしょう。もちろん、真剣勝負をしている別卓の人からすれば迷惑この上ないわけですから、中居側に非はありますが、素直に認めて謝っていたということが好印象に繋がった模様ですね。中居は17年には地元・神奈川県藤沢市に帰省した際に、友人の子どもが所属する少年野球チームを熱心に指導していたことをラジオで明かしていました。その際も張り切って指導に来たと思われたくなかったと当時の心境を語るなど、芸能人然とすることをとにかく嫌っていたりと、庶民的な感覚を持っている中居ですから、アフターケアがしっかりできるということはファンとしては中居ならば当然というところもあるでしょう」(エンタメ誌ライター)

 周囲に迷惑をかけてしまった時には偉ぶらずにしっかりと謝罪するというその姿勢は、多くの有名人にとって学ぶべきものがありそうだ。

(本多ヒロシ)

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