クリスマスデートでもっと彼氏・彼女とラブラブになるにはどこに行けばいい? 心理学者にきいてみた #もやもや解決ゼミ (2/3ページ)

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お互いにこの「閉店時刻効果」はイヤでも高まりますよね。

「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」をデートに盛り込もう!

心の高まりがあるわけですので、どこへ行っても盛り上がりそうなものですが、単に豪華なレストラン、プレゼントに走るのではなく、「キミと出会えたことで、自分の毎日がキラキラし始めたよ」と感謝の心を伝えるとよりいっそう二人の仲は親密になるでしょう。

例えば、高校時代、部活の帰りによく寄った中華料理屋さん。そこに連れていって、おじさん、おばさんに「大学で彼女ができたよ」と紹介する、なんていうのはどうでしょう。

あるいは、自分が受験のスランプで悩んでいたときに見に行った夜景を今度は彼女と一緒に見て、「あのときは3年後の自分が今のようにハッピーになるなんて、想像もできなかった」と伝える。このように、「一人のときはこんなに暗かったけど、キミのおかげで今は最高に幸せ」という昔と今のギャップがわかるような設定で、相手に「いてくれてありがとう」と伝えたら、どんな人でも感動しますよね。

「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」をデートに盛り込もう!

クリスマスになるとあちこちで美しいイルミネーションが見られますが、イルミネーションもまさにこの「今だけ」「ここだけ」の塊です。このネット社会でも、その場に行かないと冷たい空気の中でのあの光のきらめきは味わえない。そして、そんな貴重な場に「一緒に来れたね」ということで、希少性の心理は最高潮に達します。

逆にネット社会だからこそ、「実際に足を運んでその場に来る」ということの貴重さが際立つともいえます。

「閉店時刻効果」には注意も必要! でも楽しんでね!

「今だけ」感のあるクリスマスデートで気を付けたいのは「焦り」です。

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