「勝った方が私の愛情をひとりじめ」男性2人を決闘させた女性を逮捕、うち1人が命を落とす(イギリス) (3/4ページ)
マンタスは、犯行後の逮捕を恐れ、事前にギエドリュスさんとのやり取りを残したメッセージなどを携帯電話から削除するなど証拠隠滅を図っていた。また、逮捕後の取り調べでも嘘をつくなどのしぶとさを見せたが、最終的にはギエドリュスさんの殺害を認めた。
12月5日、最高裁判所で行われた公判では、アスタを巡る泥沼化した三角関係が明るみになった。
写真左が殺害された元夫のギエドリュスさん
また、アスタの友人の証言では、アスタが事件前にマンタスをけしかけ、元夫に深刻な暴力を振るうようそそのかしていたことも明らかになった。
アスタの陰謀を聞かされていた友人は、「そんなことをすれば危険」と警告していたが、アスタは「元夫はやきもち焼きだから死を招く決闘になるだろう。でも元夫に勝ってほしいという気持ちもある」などと話していたという。
検察側や警察は、「拳の喧嘩がエスカレートしたというものではなく、ナイフという凶器を用いて結果を予測したれっきとした暴行殺人。アスタへの愛のもつれが事件を引き起こしたことは間違いない」と主張。
アスタがそそのかした決闘場所は、普段からドラッグの売人などが集まる危険な路地で、万が一どちらかが死ぬような目にあっても仕方がないと言い訳できるという考えがアスタにはあったようだ。