個性に驚き! オエノングループの『こだわりのクラフト・ジン』飲み比べ! この面白さは何? 和が織りなす日本産ジンに溢れる魅力! (7/8ページ)

さっそく一口含むと、非常に特徴的なフレーバーが後味に残る。明確に「ふきのとう」の香りだ。春先に味噌と和えたり、みそ汁に入れたりして香りと苦みを楽しむ「ふきのとう」が、ジンに入るとこうなるのか。もちろん、ジュニパーベリーの香りはしっかり、そしてふきのとうの苦み、そのあとに来る、秋田の日本酒っぽい感覚は一体何なのだろうか。とてもまろやかな味わいだ。これが秋田の味、湯沢の味なのだろう。
味の秘密を知るため、『AKITA CRAFT 美 GIN』のボタニカルを調べてみると、まずは5種類の伝統的なボタニカル(ジュニパーベリー、コリアンダーシード、リコリスルート、アンジェリカルート、オレンジピール)に加え、秋田県産のふきのとう、きくいも、米の3種のボタニカルが使用されている。ふきのとうの苦みは明らかにわかるが、あの日本酒っぽさはきくいものまろやかな風味と米の旨味のなせる技だったのだ。

ふきのとうの苦みを楽しみたければ、ストレートかロックで飲むのがベストだろう。ストレートやロックがきつい方には、ソーダ割りがおすすめである。
秋田の恵みをボタニカルに使用した『AKITA CRAFT美 GIN』。