これは美しい!砂上に枯山水のような模様が自動で描かれるテーブル「SISYPHUS」 (2/3ページ)
プレイリストの選択・新規作成はスマートフォンのアプリ上で行い、ボールが転がる速度や、テーブル内部の照明の明るさの変更などもアプリから設定ができます。
気になるSISYPHUSの仕組みは、テーブルの裏側には、鉄球を引っ張るための磁石を動かすモーターロボット、Sisbotがあり、Sisbotは超小型PCで制御され、緻密に計算された極座標プログラムに従って動き、磁石を引っ張り模様を描いていきます。
このSISYPHUSが完成したのは驚くことに約20年前もまえなんだとか。発表当時はアート作品として直径3メートルの大型のSisyphusを作り、スイス、ドイツ、米国、カナダ、ポーランド、オーストラリアなど多くの美術館に作品を納め、多くの来場者から称賛されたそうです。
そのSISYPHUSが現在では家庭で楽しめるまでになったわけですね。